特許
J-GLOBAL ID:200903085040176102

燃料噴射弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-145976
公開番号(公開出願番号):特開平11-336642
出願日: 1998年05月27日
公開日(公表日): 1999年12月07日
要約:
【要約】【課題】本発明は、着座に伴う弁体及び弁座の摩耗を抑制できると共に、各噴孔からの噴霧のばらつきを抑制できるVCO型燃料噴射弁を得ることにある。【解決手段】ノズルボディ53内にこのボディの円錐状弁座61に接離して噴孔63を開閉する円錐状弁体85を有するノズルニードル55を収容して、ボディ53のボア64とニードルとの間に噴孔への燃料供給通路86を形成する。高圧燃料が導入されるスプリング室72を通路86に連通して設け、この室にニードルを閉弁方向に付勢するスプリング56を収容する。スプリング室72を間に置いてボディ53と反対側に設けたシリンダ73に、ニードルと一体のピストン82を摺動自在に挿入する。ニードル55にくびれ部83を設ける。それにより、から弁座61までの距離Lを長くしたことと、着座時にくびれ部83で閉弁力を緩衝することを特徴としている。
請求項(抜粋):
軸方向に延びるボアとこのボアに連続する円錐状弁座と噴孔とを有したノズルボディをノズルホルダの先端部に固定し、前記ノズルボディ内に前記弁座に接離して前記噴孔を開閉する弁体を有したノズルニードルを挿入して、このニードルと前記ボアとの間のクリアランスで前記噴孔への燃料供給通路を形成し、高圧燃料が導入されるとともに前記ノズルニードルを付勢するスプリングを収容するスプリング室を前記燃料供給通路に連通して前記ノズルホルダに設け、前記ノズルボディとの間に前記スプリング室を間に置いて前記ノズルホルダにシリンダを設け、このシリンダに前記ノズルニードルとともに軸方向に動かされるピストンを摺動自在に挿入したことを特徴とする燃料噴射弁。
IPC (2件):
F02M 61/12 ,  F02M 61/10
FI (2件):
F02M 61/12 ,  F02M 61/10 G

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