特許
J-GLOBAL ID:200903085042645363

バンパー内衝撃緩和装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萼 経夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-079331
公開番号(公開出願番号):特開平5-238336
出願日: 1992年02月29日
公開日(公表日): 1993年09月17日
要約:
【要約】【目的】 自動車のバンパー表板に加わる衝撃力を電磁石を利用して緩和し、バンパー表板の変形を防ぐ。【構成】 バンパー表板7の裏側に、前・後電磁石取付用メンバ9,11を間隔を開けてそれぞれ、バンパー表板7およびフロントサイドメンバ4に取付け、前・後電磁石取付用メンバ9,11に複数の電磁石12を対向させて設け、前電磁石取付用メンバ9の電磁石12間に衝突検出器14を配設し、衝突検出器14に直列にタイマー装置21を設ける。バンパー表板7に衝撃力が加わると、衝突検出器14が作動する。これにより、互いの電磁石12に電流が流れて反発力が発生し衝撃力を緩和する。タイマー装置21が作動して所定時間のみ電磁石12を働かせる。バンパー表板7に局部的に力が加わってもその箇所の反発力が大きくなるので変形を防止することができ、複数の電磁石12を配置して衝撃力を車体に分散するので、バンパー表板7の復元も可能で外観が良くなる。
請求項(抜粋):
車体のバンパー表板の裏側に前電磁石取付用メンバを取付け、該前電磁石取付用メンバに間隔を開けて後電磁石取付用メンバを車体フレームに取付け、該前・後電磁石取付用メンバに複数の電磁石を対向させて設け、前記前電磁石取付用メンバ側に、前記電磁石を作動させる衝突検出器を配設し、前記電磁石の作動を規制するタイマー装置を設けたことを特徴とするバンパー内衝撃緩和装置。
IPC (2件):
B60R 19/18 ,  F16F 6/00

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