特許

J-GLOBAL ID：200903085042798984

自動車の車体後側部構造

発明者： 島 和久
出願人/特許権者： ダイハツ工業株式会社
代理人 (1件)： 澤田 忠雄
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-041510
公開番号（公開出願番号）：特開平10-218030
出願日： 1997年02月10日
公開日（公表日）： 1998年08月18日
要約：

【要約】【課題】 クォータインナロアパネルへのシートストライカの支持強度を向上させると共に、シートベルトアンカへの負荷で、ベルトアンカ補強パネルの下方近傍のクォータインナロアパネルの部分に応力集中が生じないようにする。【解決手段】 クォータインナロアパネル6の上端縁と、ルーフサイドインナパネル7の下端縁とを互いに結合させる。上記クォータインナロアパネル6にシートストライカ11を取り付ける。上記ルーフサイドインナパネル7にベルトアンカ補強パネル17を結合させて、これら7,17に跨るようにシートベルトアンカ19を支持させる。上記ベルトアンカ補強パネル17の下端縁の一部を下方に延出させてこの延出パネル30を上記クォータインナロアパネル6に結合させると共に、上記延出パネル30に上記シートストライカ11を支持させる。

請求項（抜粋）：

クォータインナロアパネルの上端縁と、このクォータインナロアパネルの上方に位置するルーフサイドインナパネルの下端縁とを互いに結合させ、上記クォータインナロアパネルにシートバックを係脱自在に係止させるシートストライカを取り付け、一方、上記ルーフサイドインナパネルにベルトアンカ補強パネルを結合させて、これらルーフサイドインナパネルとベルトアンカ補強パネルとに跨るようにシートベルトアンカを支持させた自動車の車体後側部構造において、上記ベルトアンカ補強パネルの下端縁の一部を下方に延出させてこの延出パネルを上記クォータインナロアパネルに結合させると共に、上記延出パネルに上記シートストライカを支持させた自動車の車体後側部構造。