特許
J-GLOBAL ID:200903085043870093
定着装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中村 智廣 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-099901
公開番号(公開出願番号):特開平7-306609
出願日: 1994年05月13日
公開日(公表日): 1995年11月21日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 通常の温度の第1設定温度とそれより高い温度の第2設定温度の2つの温度設定値とを有し、高温モードでの画像形成から定温モードでの画像形成に切り換わる際に自然冷却をできるだけ活用して電力の無駄や騒音の発生を可及的に抑制する。【構成】 加熱源と定温モードの第1設定温度(T1 )及び高温モードの第2設定温度(T2 )とを有して何れかの設定温度に制御される加熱ロールと、非定着動作時には加熱ロールから離れて非接触状態に位置する加圧ロールと、高温モードでの画像形成終了後に自動的に定温モードに切り換える自動定着モード切換手段と、定温モードで加熱ロールの温度が定着可能温度(T3 )以上であることを検知し、加圧ロールが加熱ロールに接触して回転するように駆動を制御する加熱ロールの強制冷却手段と、加熱ロールの温度が定着可能温度(T3 )より低いことを検知して画像形成動作開始信号を出力する。
請求項(抜粋):
加熱源を持ち、通常の温度の第1設定温度(T1 )及びこれよりも高い温度の第2設定温度(T2 )の2つの温度設定値を有し、定温モード又は高温モードのモード選択により上記第1設定温度(T1 )又は第2設定温度(T2 )の何れかに制御される加熱ロールと、定着動作時には上記加熱ロールに所定の圧力で接触して回転すると共に、非定着動作時には加熱ロールから離れて非接触状態に位置する加圧ロールと、高温モードでの画像形成終了後にこの高温モードを定温モードに切り換える自動定着モード切換手段と、定温モードで画像形成スタートボタンが操作された際に、上記加熱ロールの温度が上記第1設定温度(T1 )と第2設定温度(T2 )の中間に設定された定温モードでの定着可能温度(T3 )以上であることを検知し、この検知信号に基づいて上記加圧ロールが加熱ロールに接触して回転するように、加熱ロール及び/又は加圧ロールの駆動を制御する加熱ロールの強制冷却手段と、加熱ロールの温度が定着可能温度(T3 )より低いことを検知して画像形成動作開始信号を出力する画像形成信号出力手段とを備えていることを特徴とする定着装置。
IPC (6件):
G03G 15/20 109
, G03G 15/20 102
, G03G 15/20 107
, G03G 21/00 384
, G03G 21/00 530
, G05D 23/19
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特開平1-221779
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特開平4-115280
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特開昭63-187275
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