特許
J-GLOBAL ID:200903085048493093

動体抽出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-314203
公開番号(公開出願番号):特開平5-151357
出願日: 1991年11月28日
公開日(公表日): 1993年06月18日
要約:
【要約】【目的】 動体の抽出を行ない、さらに動体の中から照度変化の部分を取り除いて実体ある動体のみを抽出する。【構成】 背景画像メモリ部2と現画像メモリ部3との差分演算を行い所定の閾値で2値化して動き部分を抽出する差分2値化手段4の出力を記憶する動きメモリ部6と、差分2値化手段4と動きメモリ部6との比較により抽出された照度変化を検出する照度変化認識手段7とが設けられ、また照度変化認識手段7の信号から得られ照度変化した場所の現画像及び差分2値化手段で2値化された画像の閾値以下の部分の現画像を背景画像に書き換える背景書換え手段8とが設けられている。これによって、動いているものの中から突発的に起きた照度変化によるノイズ影を除去し実体ある動体のみを抽出することができる。
請求項(抜粋):
画像入力手段と、前記画像入力手段より得られた信号から背景となる画像及び現在の画像をそれぞれ記憶する背景画像メモリ部及び現画像メモリ部と、前記背景画像メモリ部と前記現画像メモリ部との差分演算を行い所定の閾値で2値化して動き部分を抽出する差分2値化手段と、前記差分2値化手段の過去の画像を記憶する動きメモリ部と、前記差分2値化手段と前記動きメモリ部との比較により抽出された照度変化を検出する照度変化認識手段と、前記照度変化認識手段の信号から得られ照度変化した場所の現画像及び前記差分2値化手段で2値化された画像の前記閾値以下の部分の現画像を前記背景画像メモリ部に書き換える背景書換え手段とを具備した動体抽出装置。
IPC (4件):
G06F 15/70 410 ,  G01B 11/24 ,  H04N 7/137 ,  H04N 7/14

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