特許
J-GLOBAL ID:200903085051257589

リニア発電機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 稔 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-500320
公開番号(公開出願番号):特表平10-501039
出願日: 1995年05月31日
公開日(公表日): 1998年01月27日
要約:
【要約】自己発電機(1)において、エネルギーは、固定巻線(2)と永久磁石(3)との間の連結によって発生し、前記磁石は2行程内燃機関の1つ以上のピストンの往復運動と一体的に変位する。前記ピストン(4)と協働する前記内燃機関のシリンダ(5)は、当該シリンダ(5)方向に開口する円錐形状予燃焼室(10)を備えており、前記内燃機関は様々な圧縮行程をともなって作動する。前記磁石(3)と前記巻線(2)の構成は、当該磁石(3)の2つの異なるストロークに対して電気エネルギーを発生するための機械エネルギーの量の間の比が、前記磁石(3)と一体的に変位する前記ピストン(4)による2つの異なるストロークに関連して前記シリンダ(5)において得られる2つの圧縮比の間の比に、当該圧縮比に関連して前記内燃機関の2つの全効率値の間の比を乗じたものに等しくなるようになされている。
請求項(抜粋):
エネルギー発生が固定巻線(2)と1つ以上の永久磁石(3)との間の連結によって達成される自己発電機(1)であって、前記磁石が2行程内燃機関の1つ以上のピストン(4)の往復運動と一体的に変位する構成において、前記ピストン(4)と協働する前記内燃機関のシリンダ(5)は、当該シリンダ方向に開口するベース(10’)を有する少なくとも1つの予燃焼室(10)を備えており、前記内燃機関がいかなる作動状態にあろうとも、当該予燃焼室において、その中に含まれる空気の分量の少なくとも一部が略化学量論量の燃料と混合し、前記内燃機関自体が可変圧縮行程を伴って作動可能であり、前記ピストン(4)の2つの異なる完全な膨張行程及び圧縮行程に対応し、非変動状態において電気エネルギー発生に使用される機械エネルギーの2つの量の間の比は、前記空気の分量の一部が一定である場合には、前記ピストン(4)の前記2つの異なる行程により予燃焼室(10)及び関連シリンダ(5)において得られる2つの圧縮比の間の比に、前記圧縮比に対応する前記内燃機関の2つの全効率値の間における比を乗じたものに実質的に等しく、各ピストン(4)は前記シリンダ(5)内における燃焼及び膨張により1つの膨張行程を、機械エネルギーを戻す装置(7)の作用により1つの圧縮行程を完了することを特徴とする自己発電機。
IPC (3件):
F02B 71/06 ,  F02B 63/04 ,  H02K 35/02
FI (3件):
F02B 71/06 ,  F02B 63/04 A ,  H02K 35/02
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭57-173366
  • 特許第1081558号

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