特許
J-GLOBAL ID:200903085051437609

測距装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小谷 悦司 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-178590
公開番号(公開出願番号):特開平11-023261
出願日: 1997年07月03日
公開日(公表日): 1999年01月29日
要約:
【要約】【課題】 精度・確度の高い測距を可能とする測距装置を提供する。【解決手段】 被写体像を、左右データ列SL,SRに変換するセンサ2L,2R及び画像処理部6と、左右データ列SL,SRに対して左右画素アドレスAL,ARを指定し、これらの指定に応じて左右データ列SL,SRからデータ列DL,DRを抽出し、これらのデータ列DL,DRに基づいて相関値SA[k]を算出し、相関値SA[k]の算出の際に使用されたものと異なる内容の列を構成する左右画素アドレスAL,ARに基づいて、相関値SA[k]の算出と同様の手順により相関値SB[k]を算出し、複数の相関値SA[k]及び相関値SB[k]に基づいて、測距データを算出するMPU8とを備えた。
請求項(抜粋):
被写体像を、複数の画素データを含む第1及び第2の画素データ列に変換する第1及び第2の変換手段と、所定数ずつ変位する第1及び第2の画素アドレスを生成する第1のアドレス指定手段と、前記第1及び第2の画素アドレスの変位の仕方と逆になるように、所定数ずつ変位する第3及び第4の画素アドレスを生成する第2のアドレス指定手段と、前記第1及び第2の画素アドレスに従って、それぞれ、前記第1及び第2の画素データ列から、所定画素分の画素データを含む第1及び第2のデータ列を抽出し、前記第3及び第4の画素アドレスに従って、それぞれ、前記第1及び第2の画素データ列から、所定画素分の画素データを含む第3及び第4のデータ列を抽出するデータ抽出手段と、前記第1及び第2のデータ列を用いて、第1の相関値を算出し、前記第3及び第4のデータ列を用いて、第2の相関値を算出する相関演算手段と、前記相関演算手段により算出された複数の第1及び第2の相関値に基づいて、前記被写体像の被写体までの距離に相当する測距データを算出する距離演算手段とを備えたことを特徴とする測距装置。
IPC (2件):
G01C 3/06 ,  G02B 7/34
FI (2件):
G01C 3/06 Z ,  G02B 7/11 C

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