特許
J-GLOBAL ID:200903085051688130

駆動軸の接続組立体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小栗 昌平 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-158825
公開番号(公開出願番号):特開2003-004059
出願日: 2002年05月31日
公開日(公表日): 2003年01月08日
要約:
【要約】【課題】 駆動軸の等速継手の外部継手部材とホイールハブまたは軸フランジとの間に構成が容易な接続組立体を提供する。【解決手段】 第1の構成部材における端部歯手段および別の構成部材における端部歯手段を具備する駆動軸の接続組立体であって、端部歯手段は、歯および間隙を具備し、端面図において両方の構成部材、すなわち外部ジョイント部材と別の構成部材における歯と間隙の像が同一であり、また両方の構成部材における歯と間隙の対応する像から始めて、それらの構成部材が互いに関して90°または180°だけ回転されると、端面図において2つの構成部材における歯および間隙での合致する相補的な像が得られる駆動軸の接続組立体。
請求項(抜粋):
第1の構成部材(25)における端部歯手段(45)および別の構成部材(26)における端部歯手段(46)を具備した駆動軸の接続組立体において、前記端部歯手段(45、46)は、歯(81乃至94、101乃至114)および間隙(121乃至134)を具備し、それらの歯と間隙が軸方向に互いに挿入され、かつ隙間の無い仕方で周辺方向に互いに係合し、また外周上の前記端部歯手段(45、46)の歯それぞれは、外方に開放する周辺溝(47、48;63、64)を具備し、それらの溝が、2つのフランクにより形成され、かつ前記端部歯手段が互いに挿入されと、中に固定リング(50、70)が外側に位置決めされる周辺方向に延びる環状溝を共に形成し、また2つの構成部材である前記第1の構成部材(25)とおよび前記別の構成部材(26)における前記歯(81乃至94、101乃至114)はそれぞれ、円筒形環状空間(75、76)内に位置決めされ、かつ前記間隙(121乃至134)は、連続する溝軌道の2つのグループ内に対で位置決めされ、それらの軌道が、互いに関して直角に延び、かつそれぞれが対応する円筒形環状空間を二度通過し、また端面図において、前記歯(81乃至94、101乃至114)および前記間隙(121乃至134)の像は、2つの構成部材である前記第1の構成部材(25)とおよび前記別の構成部材(26)において同一であり、および前記2つの構成部材における前記歯と前記間隙の対応する像から始めて、前記2つの構成部材が互いに関して90°または180°だけ回転されると、端面図において前記2つの構成部材における前記歯(81乃至94、101乃至114)および前記間隙(121乃至134)での合致する相補的な像が得られる構成としたことを特徴とする駆動軸の接続組立体。

前のページに戻る