特許
J-GLOBAL ID:200903085051953518

復号方法及び復号装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小池 晃 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-150751
公開番号(公開出願番号):特開2000-341140
出願日: 1999年05月28日
公開日(公表日): 2000年12月08日
要約:
【要約】【課題】 回路規模が小さく高速動作が可能であるSOVA復号器を実現する。【解決手段】 Two-Step SOVA復号器におけるパスメモリ及び尤度更新回路16は、入力した畳み込み符号の各ステートにおいて尤度の高いパスを選択した内容を示すパス選択情報を記憶する8つのRAM32a,32b,・・・,32hと、最尤パスのトレース結果を記憶し、遅延トレース結果信号s42として出力するトレース結果記憶回路34と、遅延トレース結果信号s42に基づいて最尤パスに対するメトリック差分を選択して記憶し、遅延最尤Δ信号s43として出力する最尤パスΔ記憶回路35と、遅延トレース結果信号s42と遅延最尤Δ信号s43とに基づいて、畳み込み符号の各ステート毎に、最尤パスに対するメトリック差分の最小値を記憶する最小Δ記憶回路37a,37bとを備える。
請求項(抜粋):
入力される畳み込み符号を軟出力ビタビ復号して復号データと尤度情報とを出力する復号方法であって、上記畳み込み符号の各遷移状態において尤度の高いパスを選択した内容を示すパス選択情報をランダムアクセスが可能なパス選択情報記憶手段に記憶し、上記パス選択情報に基づいて打ち切り長分のトレースを行った結果を示すトレース結果信号に基づいて、上記畳み込み符号の系列に最も近い系列である最尤パスのトレース結果をトレース結果記憶手段に記憶し、上記トレース結果記憶手段に記憶して遅延した上記最尤パスのトレース結果を示す遅延トレース結果信号に基づいて、上記畳み込み符号の各遷移状態毎にパスを選択した時のメトリック差分を遅延したメトリック差分遅延信号の中から、上記最尤パスに対するメトリック差分を選択してメトリック差分記憶手段に記憶し、上記遅延トレース結果信号と上記メトリック差分記憶手段に記憶した上記最尤パスに対するメトリック差分を示す遅延最尤メトリック差分信号とに基づいて、上記畳み込み符号の各遷移状態毎に、上記最尤パスに対するメトリック差分の最小値を最小値記憶手段に記憶し、上記最小値に基づいて、上記尤度情報を求めることを特徴とする復号方法。
IPC (2件):
H03M 13/41 ,  H04L 1/00
FI (2件):
H03M 13/41 ,  H04L 1/00 B
Fターム (19件):
5J065AC02 ,  5J065AD10 ,  5J065AF01 ,  5J065AF03 ,  5J065AG05 ,  5J065AH02 ,  5J065AH05 ,  5J065AH06 ,  5J065AH13 ,  5J065AH16 ,  5J065AH18 ,  5J065AH21 ,  5J065AH23 ,  5K014AA05 ,  5K014BA10 ,  5K014BA11 ,  5K014EA00 ,  5K014EA07 ,  5K014GA02

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