特許
J-GLOBAL ID:200903085051993692

自動分析装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 作田 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-171925
公開番号(公開出願番号):特開2001-004635
出願日: 1999年06月18日
公開日(公表日): 2001年01月12日
要約:
【要約】【課題】摺動トルクの経時変化を事前に予測し、分析装置の停止を未然に防ぎ信頼性を向上させる。【解決手段】摺動トルクが経時変化を起こす恐れのある機構において、所定の位置に到達しているのに付与パルスに対し、残りのパルス数が異常な場合はアラームを記憶装置に記憶し、アラームを時系列に表示または、印字させることで、摺動トルクの経時変化を事前に予測することができ、分析不能になる前にオペレータやサービスに対して警告を発することができ、これらの情報により有効なメンテナンスを行うことができ、摺動トルク変化による動作不良が原因となる装置停止を未然に防ぐことができる。
請求項(抜粋):
摺動面にある複数の流路穴を相互に位置づけて、流路切替えを行う多連切替弁と、多連切替弁を駆動するパルスモータと、分析項目数に従って設置されている複数の試薬容器と、これらの試薬を検体の分注された反応容器に吐出する試薬分注機構,試薬分注流路を備えた自動分析装置において、上記多連切替弁を駆動するパルスモータに付与するパルス数と所定位置までに要するパルス数を比較し、摺動トルク正常時のパルス数と摺動トルク異常時のパルス数を記憶装置に記憶することを特徴とする自動分析装置。
Fターム (4件):
2G058AA07 ,  2G058EC07 ,  2G058GE01 ,  2G058GE10

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