特許
J-GLOBAL ID:200903085056794434

面接続用コイル装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大田 優
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-087342
公開番号(公開出願番号):特開平7-272950
出願日: 1994年03月31日
公開日(公表日): 1995年10月20日
要約:
【要約】【目的】 ドラム状のコア1の真下のベース部分に面接続用端子を配置しないことにより、ベース3の厚みの影響を最小限に止め、薄形化に適したトランス、チョークコイル等の面接続用コイル装置を提供することにある。【構成】 ベース3の主面にドラム状コア1の片側の鍔5が嵌めこまれる孔6を設け、該孔5の周囲に面接続用端子7がほぼ水平に延在して埋設されており、該端子7の両端のリード接続部分7Aと面接続部分7Bがベース3から露呈している。【効果】 孔6を設けることにより、実質的にベース3の厚みを薄くできるので、コイル装置全体を薄くできる。また、ドラム状コア1の真下に面接続用端子7が存在しないので、渦電流損を少なくできる。
請求項(抜粋):
コイルを巻かれたドラム状コアと、複数の面接続用端子が設けられた該ドラム状コアを保持するベースからなり、面接続用端子の両端であるコイルのリード接続部分と導体パターンへの面接続部分はベースの側面に露呈しており、ベースの主面にはドラム状コアの片側の鍔が嵌めこまれる孔を設けてあり、該面接続用端子は孔の周囲にほぼ水平に延在して埋設されていることを特徴とする面接続用コイル装置。

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