特許
J-GLOBAL ID:200903085056894692

ディジタル放送受信回路、発振信号生成回路及びディジタル放送受信方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 芦田 哲仁朗 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-310965
公開番号(公開出願番号):特開2002-118479
出願日: 2000年10月11日
公開日(公表日): 2002年04月19日
要約:
【要約】【課題】 簡単な構成でディジタル地上波放送を受信可能とする。【解決手段】 第1のPLLシンセサイザ3は、水晶発振器2から供給された基準周波数信号を参照し、第1のVCO4が生成したローカル発振信号との位相差に対応する大きさの電圧を第1のVCO4に印加するなどして、第1のVCO4が生成するローカル発振信号の周波数を制御する。第2のPLLシンセサイザ9は、第1のPLLシンセサイザ3を介して水晶発振器2から供給された基準周波数信号を分周して周波数を調整するなどしたのち、第2のVCO10により生成されたローカル発振信号との間で位相を比較し、第2のVCO10が生成するローカル発振信号の周波数を制御する。1/2分周器15は、第2のVCO10により生成されたローカル発振信号を入力し、1/2に分周することによりサンプリングクロック信号を生成して復調IC14に供給する。
請求項(抜粋):
ディジタル地上波放送を伝送する受信信号から放送用信号を復調するディジタル放送受信回路であって、所定周波数の基準周波数信号を発生する基準周波数発振手段と、前記基準周波数発振手段にて発生した基準周波数信号に基づいて、第1の周波数を有するローカル発振信号を生成する第1のローカル発振信号生成手段と、前記基準周波数発振手段にて発生した基準周波数信号に基づいて、第2の周波数を有するローカル発振信号を生成する第2のローカル発振信号生成手段と、前記第2のローカル発振信号生成手段により生成された第2の周波数を有するローカル発振信号を分周する分周手段と、前記第1のローカル発振信号生成手段により生成された第1の周波数を有するローカル発振信号を受けて、受信信号を第1の中間周波信号にダウンコンバートする第1の周波数変換手段と、前記第2のローカル発振信号生成手段により生成された第2の周波数を有するローカル発振信号を受けて、前記第1の周波数変換手段によりダウンコンバートされた第1の中間周波信号を、第2の中間周波信号にダウンコンバートする第2の周波数変換手段と、前記分周手段により分周された信号をサンプリングクロック信号として入力し、前記第2の周波数変換手段によりダウンコンバートされた第2の中間周波信号をディジタル化して、放送用信号を復調する復調手段とを備える、ことを特徴とするディジタル放送受信回路。
IPC (4件):
H04B 1/26 ,  H03D 7/00 ,  H03D 7/16 ,  H04N 5/455
FI (5件):
H04B 1/26 K ,  H04B 1/26 U ,  H03D 7/00 C ,  H03D 7/16 ,  H04N 5/455
Fターム (12件):
5C025AA23 ,  5C025AA30 ,  5C025BA18 ,  5C025BA24 ,  5C025DA01 ,  5K020AA00 ,  5K020AA02 ,  5K020AA08 ,  5K020DD12 ,  5K020FF04 ,  5K020GG04 ,  5K020GG11

前のページに戻る