特許
J-GLOBAL ID:200903085059175360

電磁変換器、計時装置およびロータ磁石の着磁方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 喜三郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-221758
公開番号(公開出願番号):特開2001-051074
出願日: 1999年08月04日
公開日(公表日): 2001年02月23日
要約:
【要約】【課題】 異方性磁石からなるロータ磁石を輪列とともに装置に組み込んだ状態で着磁でき、かつ着磁不足やロータ軸等の破損も防止でき、生産性も向上できる電磁変換器を提供すること。【解決手段】 数1で求められるロータ13および輪列80における強度比αを、設定値3.0×10-14(ms2)以下とする。着磁時に大きな力が加わってもロータ13などの破損を確実に防止できる。ロータ磁石13bを輪列80とともに時計内に組み込んだ状態で着磁しても、ロータ磁石13bは、破損することなく確実に着磁用の外部磁界の方向に合わせて回転し、着磁不足が発生しない。着磁コイルのみを設ければよく、組立のサイクルタイムを短縮でき、ステップモータ8の生産性も向上できる。【数1】
請求項(抜粋):
異方性磁石からなるロータ磁石を有し、かつ、輪列に噛み合うロータを備える電磁変換器であって、前記ロータと噛み合う第1の歯車の慣性モーメントをIw1、この第1の歯車に噛み合う第2の歯車の慣性モーメントをIw2、ロータから第1の歯車への減速比をZa、第1の歯車から第2の歯車への減速比をZb、ロータおよび第1の歯車における各部位の断面積Sと各材料許容応力σとを掛けた値である許容強度の中で最も小さい許容強度をFとした場合に、【数1】で求められるαが設定値以下であることを特徴とする電磁変換器。
IPC (3件):
G04C 3/14 ,  H01F 13/00 ,  H02K 15/03
FI (3件):
G04C 3/14 L ,  H01F 13/00 B ,  H02K 15/03 G
Fターム (11件):
2F001AA03 ,  2F001AB01 ,  2F001AG06 ,  2F001AG13 ,  5H622AA03 ,  5H622CA01 ,  5H622CA06 ,  5H622CB06 ,  5H622PP03 ,  5H622PP20 ,  5H622QB01

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