特許
J-GLOBAL ID:200903085062103818

光直接増幅器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 兼行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-136801
公開番号(公開出願番号):特開2000-332330
出願日: 1999年05月18日
公開日(公表日): 2000年11月30日
要約:
【要約】【課題】 光直接増幅器が利得一定制御されていた場合、信号光の多重数が減少すると光直接増幅器の出力は低出力となり、各励起LD光源の駆動電流が閾値電流付近まで低下すると、各励起LD光源の動作が不安定となる。【解決手段】 制御回路15は、信号検出器14から供給される信号有り検出信号の数が減少するほど、前方向励起光源7と後方向励起光源8をそれぞれ構成している複数のLD光源のうちオンとするLD光源の数を減少させるような制御信号を発生して、駆動回路5及び6に供給する。信号チャンネル数の減少により励起LD光源の数を減少させて、常にすべての励起LD光源の駆動している従来の光直接増幅器に比べて、信号チャンネル数が減少した場合の、1個当たりの励起LD光源の駆動電流を増加させるようにしているため、励起LD光源の閾値付近での動作を避けることができる。
請求項(抜粋):
信号チャンネル数が変化する可能性のある波長多重伝送システムに用いられる光直接増幅器において、入力ポートを介して入力された前記波長多重伝送システムで伝送される光多重信号を増幅して出力する光増幅部と、前記光増幅部に入力される前記光多重信号に対する前方向励起光の合波と、前記光増幅部から出力された光多重信号に対する逆方向での後方向励起光の合波の少なくとも一方を行う、互いに独立して制御可能な複数の励起LD光源を含む励起光合波手段と、前記励起光合波手段を構成する前記複数の励起LD光源を個別に駆動する駆動手段と、前記光増幅部から出力される光多重信号を2分岐して、一方は出力ポートへ出力する第1の光分岐と、前記第1の光分岐により分岐された他方の光多重信号を各波長毎に分波する光分波器と、前記光分波器の各波長毎に信号の有無を検出して、該光分波器に入力された前記光多重信号の波長数をカウントし、そのカウント値が小なるほど前記励起光合波手段を構成する前記複数の励起LD光源のうち駆動する励起LD光源数を少なくする制御信号を前記駆動手段へ出力する制御手段とを有することを特徴とする光直接増幅器。
IPC (6件):
H01S 3/10 ,  H01S 3/06 ,  H04B 10/17 ,  H04B 10/16 ,  H04J 14/00 ,  H04J 14/02
FI (4件):
H01S 3/10 Z ,  H01S 3/06 B ,  H04B 9/00 J ,  H04B 9/00 E
Fターム (19件):
5F072AB09 ,  5F072AK06 ,  5F072HH02 ,  5F072HH04 ,  5F072JJ05 ,  5F072KK30 ,  5F072PP07 ,  5F072PP09 ,  5F072RR01 ,  5F072YY17 ,  5K002AA06 ,  5K002BA04 ,  5K002BA05 ,  5K002BA13 ,  5K002CA09 ,  5K002CA10 ,  5K002CA13 ,  5K002DA02 ,  5K002FA01
引用特許:
審査官引用 (1件)

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