特許
J-GLOBAL ID:200903085065100801

ヒートポンプを用いた給湯暖房システム

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-275269
公開番号(公開出願番号):特開2002-089867
出願日: 2000年09月11日
公開日(公表日): 2002年03月27日
要約:
【要約】【課題】 ヒートポンプを用いた給湯暖房システムにおいて、暖房初期に暖房器を素早く暖めることができるようにする。【解決手段】 給湯暖房システムは、ヒートポンプ10、温水回路20、暖房回路30、及びコントローラ40(制御手段)を備えている。床暖房パネル32(暖房器)の暖房運転の指示を受けたコントローラ40は、先ず暖房初期モードを実行する。このモードでは、温水回路20と暖房回路30が運転される。これによって、暖房回路30の熱媒が、ヒートポンプ10の熱交換器11で温水回路20の温水から熱を受け取り、床暖房パネル32で放熱する。これによって、床暖房パネル32を素早く暖めることができる。コントローラ40は、その後暖房定常モードに切り換える。このモードでは、ヒートポンプ10の冷媒回路12と暖房回路30が運転され、熱媒が、熱交換器11で冷媒から熱を受け取り、床暖房パネル32で放熱する。
請求項(抜粋):
(イ)吸熱部と第1熱交換器との間で冷媒を循環させる冷媒回路を有し、上記冷媒が上記吸熱部で吸熱し上記第1熱交換器で放熱するヒートポンプと、(ロ)第2熱交換器と貯湯槽との間で温水を循環させる温水回路と、(ハ)上記第1、第2熱交換器と暖房器との間で熱媒を循環させる暖房回路と、(ニ)これら3つの回路を制御することにより、上記暖房器の運転初期に暖房初期モードを実行し、その後、暖房定常モードを実行する制御手段とを備え、上記暖房初期モードでは、上記温水回路と上記暖房回路が運転され、上記熱媒が、上記第2熱交換器で上記温水から熱を受け取り上記暖房器で放熱し、上記暖房定常モードでは、上記冷媒回路と上記暖房回路が運転され、上記熱媒が、上記第1熱交換器で上記冷媒から熱を受け取り上記暖房器で放熱することを特徴とするヒートポンプを用いた給湯暖房システム。
IPC (4件):
F24D 17/02 ,  F24D 3/18 ,  F24H 1/00 611 ,  F25B 30/02
FI (5件):
F24H 1/00 611 P ,  F25B 30/02 B ,  F25B 30/02 H ,  F24D 17/00 T ,  F24D 3/08 H
Fターム (12件):
3L070BB14 ,  3L070DD02 ,  3L070DE01 ,  3L070DF15 ,  3L070DG05 ,  3L070DG06 ,  3L073AA07 ,  3L073AA13 ,  3L073AA14 ,  3L073AB07 ,  3L073AC02 ,  3L073AE06
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平1-256754

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