特許
J-GLOBAL ID:200903085067927096

医療用チューブ湾曲装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-158949
公開番号(公開出願番号):特開平7-008446
出願日: 1993年06月29日
公開日(公表日): 1995年01月13日
要約:
【要約】【目的】冷却能力の低下を防止して医療用チューブ湾曲部の湾曲応答性を向上させた医療用チューブ湾曲装置を提供する。【構成】医療用チューブの長手方向に設けられたSMA12と、SMA12の一部を湾曲させるべく加熱する加熱手段と、医療用チューブ内に冷却水を流すための冷却水供給手段と、医療用チューブ内の圧力を検知する圧力センサー4と、医療用チューブが湾曲したときの圧力変動率と、その圧力変動率での流体が流れているときと流れていないときの差分圧力値を記憶するROM19と、圧力センサー16からの圧力経時変化率を随時記憶するRAM20と、ROM19の内容とRAM20の内容とを比較し、この比較結果に基づいて医療用チューブが正常な状態であるか否かを判断する演算処理回路18とを具備する。
請求項(抜粋):
医療用チューブの長手方向に設けられた形状記憶素子と、この形状記憶素子の一部を湾曲させるべく加熱する通電手段と、前記医療用チューブ内に流体を流すための流体供給手段と、前記医療用チューブ内の圧力を検知する圧力検知手段と、前記医療用チューブが湾曲したときの圧力変動率と、その圧力変動率での流体が流れているときと流れていないときの差分圧力値を記憶する不揮発性記憶手段と、前記圧力検知手段からの圧力経時変化率を随時記憶する揮発性記憶手段と、前記不揮発性記憶手段の内容と前記揮発性記憶手段の内容とを比較し、この比較結果に基づいて前記医療用チューブが正常な状態であるか否かを判断する演算手段と、を具備したことを特徴とする医療用チューブ湾曲装置。

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