特許
J-GLOBAL ID:200903085070450691

内蔵変換装置/CPN固体酸化物燃料電池スタック・モジュール設計

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡部 正夫 (外10名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-511023
公開番号(公開出願番号):特表平9-503615
出願日: 1994年10月06日
公開日(公表日): 1997年04月08日
要約:
【要約】熱的に内蔵されている変換装置(10)が、固体酸化物燃料電池(16)のスタックを収容しているスタック炉(12)内に設置されている。炭化水素および水からなる原料を水素および一酸化炭素からなる燃料に変換するための吸熱変換反応をサポートするためのエネルギーは、燃料電池(16)のスタック(14)内での酸化プロセスから回収した熱によって供給される。炭化水素の供給源は脱硫天然ガスである。熱は、輻射によって、スタック(14)、炉壁(38)またはその両方から、変換装置(10)の反応装置(18,19)の段階的に遮蔽が強化されている充填層(30,60)のような変換装置(10)に移動し、強制対流によってスタック炉(12)から出てくる排出空気の流れから移動する。変換装置(10)内の温度勾配は、輻射に対する遮蔽を選択的に(または次第に強化するという方法で)行ったり、変換装置内での過度の時期尚早な分解を防止するために向流熱交換を行うことにより制御することができる。上記の最適化した設計は、最小限度の触媒を使用することにより、格子が形成された炭素原子で詰まってしまうのを防止することができ、一方触媒または触媒の粒子(32)が効力を失うのを防止する。別の方法としては、変換プロセスを温度により制限される反応にするために、十分な量の触媒を使用することができる。このような状況下ではモジュール(106)の形に作られたスタック(132)は、モジュール(106)を取り囲んでいる変換装置(110)に、直接熱を移動させることができる。空気は、断熱エンクロージャ(102)内のモジュール106に非常に近接して設置されている熱交換器(108)および予熱装置(200)を通過することができる。
請求項(抜粋):
燃料を酸化することによって、電気を発生するための燃料電池と、 燃料電池を収容するために、燃料電池を取り囲んでいるスタック炉と、 燃料電池に燃料を供給するために、スタック炉から熱を受け取るために、スタック炉内に設置されている変換装置とからなる装置。
IPC (3件):
H01M 8/06 ,  H01M 8/04 ,  H01M 8/12
FI (4件):
H01M 8/06 G ,  H01M 8/04 N ,  H01M 8/06 B ,  H01M 8/12

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