特許
J-GLOBAL ID:200903085071340385

振動ジャイロ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 全啓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-340668
公開番号(公開出願番号):特開平7-151553
出願日: 1993年12月07日
公開日(公表日): 1995年06月16日
要約:
【要約】【目的】 簡単な構成で、ドリフトを抑制することができる、振動ジャイロを提供する。【構成】 振動ジャイロ10は、圧電振動子12を含む。圧電振動子12の帰還用の圧電素子16cは、増幅器22の入力端に接続され、増幅器22の出力端は、位相補正回路24の入力端に接続される。位相補正回路24の出力端は、抵抗26a,26b,28aおよび28bを介して、駆動用かつ検出用の圧電素子16aおよび16bに接続される。抵抗28aの両端は、第1の差動増幅回路30aの非反転入力端および反転入力端にそれぞれ接続される。抵抗28bの両端は、第2の差動増幅回路30bの非反転入力端および反転入力端にそれぞれ接続される。また、第1の差動増幅回路30aおよび第2の差動増幅回路30bの出力端は、第3の差動増幅回路32の非反転入力端および反転入力端にそれぞれ接続される。第3の差動増幅回路32の出力端は、同期検波回路40aを介して平滑回路50aに接続される。
請求項(抜粋):
2つの駆動検出用回路を有する振動ジャイロであって、一方の前記駆動検出用回路における信号を異なった大きさの2つの信号に分割するための第1の分割手段、前記第1の分割手段によって分割した2つの信号の差の信号を検知するための第1の検知手段、他方の前記駆動検出用回路における信号を異なった大きさの2つの信号に分割するための第2の分割手段、前記第2の分割手段によって分割した2つの信号の差の信号を検知するための第2の検知手段、および前記第1の検知手段からの信号および前記第2の検知手段からの信号を合成するための合成手段を含む、振動ジャイロ。
IPC (2件):
G01C 19/56 ,  G01P 9/04

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