特許

J-GLOBAL ID：200903085073745293

ホースクランプ

発明者： 千葉 秀己 ,  小川 達也 ,  岡田 宏樹 ,  木村 玲
出願人/特許権者： トヨタ自動車株式会社 ,  株式会社東郷製作所
代理人 (1件)： 恩田 博宣
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-230357
公開番号（公開出願番号）：特開平10-073193
出願日： 1996年08月30日
公開日（公表日）： 1998年03月17日
要約：

【要約】【課題】クリップ等の挟持具を別途用いることなく拡径した状態に維持することができ、かつ容易にこの拡径した状態を解除してホースを緊締すること。【解決手段】ホースクランプ11はクランプ部と、同クランプ部12の両端に設けられる第1及び第2の端部13,14とを備える。クランプ部12は弾性を有すると共に、リング状をなし、その径が可変である。第1の端部13はその先端部に挿通孔15及び段差18を有し、第2の端部14はその先端部に突起20を有する。突起20と段差18とを互いに係合させることにより、クランプ部12が拡径した状態となり、かつその状態が維持される。第1及び第2の端部13,14の係合を解除することで、ホースを緊締することが可能となる。

請求項（抜粋）：

管材を装着したホースの端部を緊締するために使用されるホースクランプであって、両端部が交差する可変径のリング状をなし、前記両端部の自由状態時、自らの弾性によって前記ホースの外径よりも縮径される方向に付勢されるクランプ部と、前記クランプ部の両端にそれぞれ設けられた第1及び第2の係合部とを備え、前記クランプ部の付勢力に抗して前記第1及び第2の係合部を互いに係合させることにより、前記クランプ部を前記ホースの外径よりも拡径された状態に維持することを特徴とするホースクランプ。