特許

J-GLOBAL ID：200903085074257713

転がり軸受用保持器の柱の成形装置、及び、その柱の成形方法

発明者： 綱島 紳一
出願人/特許権者： 日本精工株式会社
代理人 (1件)： 森 哲也 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-171427
公開番号（公開出願番号）：特開2002-361347
出願日： 2001年06月06日
公開日（公表日）： 2002年12月17日
要約：

【要約】【課題】 転動体を円周方向に案内するためのポケットすきまの相互差を精度良く加工し、軸受性能の向上を図る。【解決手段】 転動体をそれぞれ収容するポケット5がプレス加工によって形成される保持器において、ポケット5同士の間に位置する柱部8を成形する場合、柱部8となる部分を挟む両側のポケットの一部を同時に、パンチ部12a及び12bを用いてプレス加工する。このプレス加工後、両側のポケットに挟まれた部分を柱部8とする【効果】 柱部8をまたがってポケット抜き加工するので、柱部8にねじれを発生させることがない。このため、次工程の柱段差加工や面押し加工に対して加工精度が向上し、精度良いポケットすきまを形成でき、軸受の機能を向上させることができる。

請求項（抜粋）：

転動体をそれぞれ収容するポケットがプレス加工によって形成される保持器において前記ポケット同士の間に位置する柱の成形装置であって、前記柱となる部分に相当する間隔が設けられたパンチ部材と、前記間隔に対応するダイス部材とを含み、前記パンチ部材及び前記ダイス部材によるプレス加工によって成形される前記間隔に対応する部分を前記柱とすることを特徴とする転がり軸受用保持器の柱の成形装置。

IPC (4件)：

B21D 53/12 ,  B21D 28/00 ,  B21D 28/24 ,  F16C 33/54

FI (4件)：

B21D 53/12 ,  B21D 28/00 B ,  B21D 28/24 Z ,  F16C 33/54 Z

Fターム (12件)：

3J101AA12 ,  3J101AA24 ,  3J101AA32 ,  3J101AA42 ,  3J101AA52 ,  3J101AA62 ,  3J101BA34 ,  3J101BA44 ,  3J101DA09 ,  3J101FA31 ,  3J101FA41 ,  4E048AB03