特許
J-GLOBAL ID:200903085075026472
圧電トランス
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
梶原 康稔 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-353371
公開番号(公開出願番号):特開平9-186373
出願日: 1995年12月28日
公開日(公表日): 1997年07月15日
要約:
【要約】【課題】 高い変圧比を得るとともに、圧電材料の分極や支持を容易に行う。【解決手段】 入力端子36の交流駆動電圧Vinは、入力側圧電素子12の電極16,18間に印加され、圧電体14が圧電効果によって振動する。圧電体14の振動は振動体28を介して出力側圧電素子20の圧電体22に伝達され、圧電逆効果によって出力端子38に出力電圧Voutが生ずる。振動体28のメカニカルQを十分大きく設定すれば、圧電素子12,20のメカニカルQが低くても全体のメカニカルQは大きくなり、大きな昇圧比を得ることができる。また、振動の節が振動体28の表面に存在するため、節の個所に支持線32をスポット溶接して支持することで、メカニカルQが低下することなく圧電トランス10をプリント基板34上に支持できる。
請求項(抜粋):
圧電体を挟んで対向する一対の電極を有する第1及び第2の圧電素子;第1及び第2の圧電素子が機械的に結合しており、一方の圧電素子の振動に基づいて他方の圧電素子を振動させるための振動体;を備えたことを特徴とする圧電トランス。
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