特許
J-GLOBAL ID:200903085076448362

受信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小池 晃 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-147526
公開番号(公開出願番号):特開平5-344092
出願日: 1992年06月08日
公開日(公表日): 1993年12月24日
要約:
【要約】【構成】 スペクトラム拡散変調信号が端子11を介してDLL(ディレイロックループ)回路10に供給され、PN(疑似雑音)符号系列により逆拡散(相関)処理が施され、加算器13にてデータの1ビット当たりのチップ数分だけ加算されて、量子化器15及び信号強度検出回路16に送られる。量子化器15は、信号強度検出回路16からの出力に応じて量子化ステップが制御され、信号強度が小さいときには量子化ステップを小さく保つ。量子化器15からの出力を復調部17に送ってベースバンド復調し、データを得る。【効果】 信号強度が小さく(弱く)ても、周波数成分の欠落を防止し、復調部のロックをし易くできる。
請求項(抜粋):
スペクトラム拡散信号の同期追尾と逆拡散を行うディジタル型ディレイロックループ回路と、上記ディジタル型ディレイロックループ回路からの軟判定出力を量子化して出力し、この量子化ステップが可変の量子化手段と、上記ディジタル型ディレイロックループ回路からの軟判定出力の量子化間隔を制御する制御回路と、受信強度を検出する信号強度検出回路とを有し、この信号強度検出回路からの信号強度検出出力に応じて上記ディジタル型ディレイロックループ回路からの軟判定出力の量子化間隔を制御することを特徴とする受信装置。

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