特許
J-GLOBAL ID:200903085080307307

硬化性重合体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂口 昇造
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-193105
公開番号(公開出願番号):特開平7-025950
出願日: 1993年07月08日
公開日(公表日): 1995年01月27日
要約:
【要約】【目的】 分子量が高くても低粘度の液体であるので作業性が良好であり、かつ保存安定性が良好である硬化性重合体を製造する方法が本発明により提供される。【構成】 下記一般式(1)(式中、R1 は炭素数1〜6のアルキル基、R2 は炭素数1〜6のアルキル基を、nは1、2または3を示す)で表される加水分解性シリル基を有し、ラジカル重合性二重結合を有する単量体(a)、及び加水分解性シリル基を有さず、ラジカル重合性二重結合を有する単量体(b)よりなる単量体混合物を、有機溶剤中でラジカル重合させることからなる硬化性重合体の製造方法において、単量体(a)として、一般式(1)における(R1 O)n のR1 及び/またはnが異なる2種以上の単量体を使用し、かつ1分子中にメルカプト基を3個以上有する化合物(c)の存在下に重合させることを特徴とする硬化性重合体の製造方法。
請求項(抜粋):
下記一般式(1)(式中、R1 は炭素数1〜6のアルキル基、R2 は炭素数1〜6のアルキル基を、nは1、2または3を示す)で表される加水分解性シリル基を有し、ラジカル重合性二重結合を有する単量体(a)、及び加水分解性シリル基を有さず、ラジカル重合性二重結合を有する単量体(b)よりなる単量体混合物を、有機溶剤中でラジカル重合させることからなる硬化性重合体の製造方法において、単量体(a)として、一般式(1)における(R1 O)n のR1 及び/またはnが異なる2種以上の単量体を使用し、かつ1分子中にメルカプト基を3個以上有する化合物(c)の存在下に重合させることを特徴とする硬化性重合体の製造方法。
IPC (2件):
C08F230/08 MNU ,  C08F 2/38 MCN

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