特許
J-GLOBAL ID:200903085082576984

クロストーク現象解析装置及びこれを用いて最適化した回転トランス

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池内 寛幸 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-271610
公開番号(公開出願番号):特開平9-115101
出願日: 1995年10月19日
公開日(公表日): 1997年05月02日
要約:
【要約】【課題】 クロストーク現象を正確に解析し、回転トランスの設計におけるコイルの巻数、磁性コアの材料特性、ショートリングの材料特性等のパラメータを容易に最適化することができるクロストーク現象解析装置を提供する。【解決手段】 解析対象の物理パラメータを入力するデータ入力部1と、磁界現象によって生じるクロストーク量を算出する磁界計算部2と、電界現象により生じるクロストーク量を算出する電界計算部3と、これらの計算部2,3による解析結果を出力する結果出力部4とを備えている。磁界計算部2が行う処理には、磁束密度の時間的変化によって導電性部材に生じる渦電流の計算と、磁界現象と連動する電気回路の解析とが含まれ、電界計算部3は、磁界計算部2の解析結果として得られる電流と電気回路のパラメータより計算された誘導起電力を用いてストローク量を算出する。
請求項(抜粋):
磁性部材及び導電性部材を含む解析対象の物理的特性を表す複数の基礎方程式を用いて前記解析対象におけるクロストーク現象を解析するための装置であって、前記解析対象の物理パラメータを入力するデータ入力部と、クロストーク現象の一要因である磁界現象によって生じるクロストーク量を算出する磁界計算部と、他の要因である電界現象により生じるクロストーク量を、前記磁界計算部の計算結果に基づいて算出する電界計算部と、前記磁界計算部および電界計算部の解析結果を出力する結果出力部とを備えているクロストーク現象解析装置。
IPC (3件):
G11B 5/02 ,  G01R 33/12 ,  H01F 38/14
FI (4件):
G11B 5/02 L ,  G11B 5/02 M ,  G01R 33/12 Z ,  H01F 23/00 C

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