特許
J-GLOBAL ID:200903085085694538

汚染土浄化装置及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 信一 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-501183
公開番号(公開出願番号):特表平9-501863
出願日: 1994年06月02日
公開日(公表日): 1997年02月25日
要約:
【要約】本発明は、汚染土を浄化する装置と方法に関し、その汚染土は、第1工程で細かく分割され、第2工程で熱処理される。汚染土浄化装置は、前もって分割する装置(4,5,6)と熱処理部とを備えている。上記種類の装置と方法は、比較的低エネルギー消費及び低コストで汚染土から揮発性物質を極めて効果的に除去することができる。本発明に関する方法は、第2工程で、汚染土を直接炎に接触することなく、熱交換体により、水の沸騰温度以上で、かつ400°C以下の温度で加熱し、次いで、加熱された微細な粒子状の汚染土を、汚染土の粒子から揮発性物質を除去する高温、或いは超加熱された蒸気に晒す。装置に関しては、熱処理部が複数の加熱装置(21,11)と複数の循環搬送装置(11)、及び蒸発器(10)内に汚染土を取り入れる取入口から所定の間隔を置いて、水の凝縮温度以上の領域で加熱される汚染土にその凝縮温度以上に加熱された蒸気を汚染土に供給する1台の蒸気供給装置(12)が設けられた蒸発器(10)からなる。
請求項(抜粋):
前もって分割する装置(4,5,6)と熱処理部とから構成され、熱処理部は複数の加熱装置(21,11)と複数の循環搬送装置(11)、及び蒸発器(10)内に汚染土を取り入れる取入口から所定の間隔を置いて、水の凝縮温度以上の領域で加熱される汚染土にその凝縮温度以上に加熱された蒸気を汚染土に供給する1台の蒸気供給装置(12)が設けられた蒸発器(10)からなる汚染土浄化装置。
IPC (3件):
B09C 1/06 ,  A62D 3/00 ZAB ,  B09B 3/00 ZAB
FI (3件):
B09B 3/00 303 P ,  A62D 3/00 ZAB ,  B09B 3/00 ZAB

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