特許
J-GLOBAL ID:200903085088380143

データ潜在規則抽出装置、データ潜在規則抽出方法及びデータ潜在規則抽出プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-171980
公開番号(公開出願番号):特開2004-021350
出願日: 2002年06月12日
公開日(公表日): 2004年01月22日
要約:
【課題】本発明は、ファジィによるデータ分類及びデータ潜在規則抽出用装置の提供を目的とする。【解決手段】本発明のデータ潜在規則抽出装置1は、データ集合体から個別のデータ単位を入力する手段10、所定の基準から外れているデータ単位を除去する手段20、除去されなかった各データ単位の各項目要素を共通化規則にしたがって正規化し、データ単位を多次元ファジィベクトル化する手段30、多次元ファジィベクトルの要素に関して正規分布を算出し、正規分布が類似しているデータ単位の正規分布を融合し、これにより、データ単位を分類するカテゴリを生成する手段40、及び、カテゴリに分類されたデータ単位の次元から知識表現の要素の条件部及び結論部を抽出し、推論規則群を生成する手段50を有する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
分類されるべきデータを収容したデータ集合体から、項目要素により構成された個別のデータ単位を入力する手段と、 入力されたデータ単位のうち、所定の基準から外れている項目要素を含むデータ単位を除去するノイズ除去手段と、 データ単位の項目要素を所定のデータ形式に変換する規則を格納した共通化規則記憶手段と、 上記ノイズ除去手段から除去されなかったデータ単位の組を受け、上記共通化記憶手段に格納された規則にしたがって、上記データ単位が多次元ファジィベクトル化されるように、各データ単位の各項目要素を、正規化し、ベクトル要素に変換する次元別正規化手段と、 入力されたデータ単位から生成された多次元ファジィベクトル化されたデータ単位に対し、所定の次元に関して、所定数のデータ単位毎に正規分布を算出する手段、算出された正規分布が所定の基準の範囲内で一致しているかどうかを判定する手段、及び、一致していると判定されたデータ単位の正規分布から一つのカテゴリに対応した正規分布を再計算する手段を含み、これにより、多次元ファジィベクトル化されたデータ単位を分類するカテゴリを生成する自己組織化手段と、 上記自己組織化手段によってカテゴリに分類されたデータ単位の次元から、所定の次元情報にしたがって、知識表現の要素の条件部及び結論部を抽出し、推論規則群を生成するカテゴリ群生成手段と、 を有するデータ潜在規則抽出装置。
IPC (2件):
G06N7/02 ,  G06N5/04
FI (3件):
G06N7/02 554G ,  G06N7/02 554K ,  G06N5/04 580A

前のページに戻る