特許
J-GLOBAL ID:200903085088919611

半導体発光素子の配置構造とそれを用いてなる表示装置およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高島 一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-014199
公開番号(公開出願番号):特開平8-202288
出願日: 1995年01月31日
公開日(公表日): 1996年08月09日
要約:
【要約】【目的】 互いに発光波長の異なる任意数の発光素子から発せられる光が、同軸状に重なり合って出力され得る発光素子の配置構造を提供し、さらに、その配置構造を用いた小型で高解像のカラー表示装置とその製造方法を提供すること。【構成】 赤色発光素子1からの赤色光L1が、緑色発光素子2から青色発光素子3へと順に通過し、緑色発光素子2からの緑色光L2が、赤色光L1と共に重なり合って青色発光素子3を通過するように、これらが配置されることによって、3つの発光素子からの3色の光が、赤色、緑色、青色の順に次々と同軸状に重なり合い、その全て重なり合った光が、青色発光素子の出力面から外界に放出され得るように配置される発光素子の配置構造であり、この配置構造を多数集合させて構成される表示装置である。
請求項(抜粋):
互いに異なる波長で任意の強さの光を発する2以上の半導体発光素子を光源として有し、これらの半導体発光素子の発する光が全て次々と同軸状に重なり合い、その全て重なり合った光が、これらの半導体発光素子の中で最も短い波長の光を発する半導体発光素子の出力面から外界に放出され得るように、これらの半導体発光素子が下記(A)の条件を満足するように配置され、かつ、下記(B)の条件を満足するように形成されるものであることを特徴とする半導体発光素子の配置構造。(A)光源となる半導体発光素子のうち、最も短い波長の光を発する半導体発光素子以外の半導体発光素子の出力面から放出された光は、いずれも、その半導体発光素子に次いで長い波長の光を発する半導体発光素子に入射し、その発光部を通過し、その発光部から発せられた光と重ね合わせられて、共にその半導体発光素子の出力面から放出される。(B)光源となる半導体発光素子は、その発光部から発せられる光の波長よりも長い波長の光を、外部より入射させ発光部を通過させ出力面から放出しうるものである。ただし、光源となる半導体発光素子のうち、最も長い波長の光を発する半導体発光素子は、そのように形成されなくてもよい。
IPC (5件):
G09F 9/33 ,  H01L 33/00 ,  H01S 3/18 ,  H04N 5/66 103 ,  H04N 9/12

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