特許
J-GLOBAL ID:200903085089596123

空気入りタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-205688
公開番号(公開出願番号):特開2002-019421
出願日: 2000年07月06日
公開日(公表日): 2002年01月23日
要約:
【要約】【課題】 エッジ摩耗進展阻止用幅狭溝の、エッジ摩耗を進展させない様にするという本来の機能を最大に生かしつつ、エッジ摩耗犠牲用リブの破断を抑制する。【解決手段】 踏面12Aからエッジ摩耗進展阻止用幅狭溝38の溝底部までの法線距離をD、エッジ摩耗進展阻止用幅狭溝38の開口部から溝低部までのエッジ摩耗犠牲用リブ40の側面に沿って計測した表面距離をL、エッジ摩耗犠牲用リブ40の踏面12Aでの幅をWa、エッジ摩耗犠牲用リブ40の溝低部での幅をWbとしたときに、2/3<SP>1/2</SP>≦L/D≦π/2<SP>1/2</SP>、Wa<Wbを満足することにより、縁石乗り上げ時にエッジ摩耗犠牲用リブ40のエッジ摩耗進展阻止用幅狭溝側の内壁に作用するタイヤ幅方向引っ張り歪みを低減でき、エッジ摩耗犠牲用リブ40の破断を抑制することができる。
請求項(抜粋):
周方向に沿って延びる複数の主溝によって区分される複数のリブをトレッドに備え、ショルダー側のリブにタイヤ周方向に沿って延び前記主溝よりも幅狭のエッジ摩耗進展阻止用幅狭溝を設け、前記エッジ摩耗進展阻止用幅狭溝のタイヤ幅方向外側をエッジ摩耗犠牲用リブとした空気入りタイヤであって、タイヤ回転軸に沿った断面で見たときに、前記トレッドの踏面に立てた法線に沿って計測した前記踏面から前記エッジ摩耗進展阻止用幅狭溝の溝底部までの法線距離をD、前記エッジ摩耗進展阻止用幅狭溝の開口部から前記溝低部までの前記エッジ摩耗犠牲用リブの側面に沿って計測した表面距離をL、前記エッジ摩耗犠牲用リブの前記踏面での幅をWa、前記エッジ摩耗犠牲用リブの前記溝低部での幅をWb、前記主溝の溝深さをdとしたときに、2/3<SP>1/2</SP>≦L/D≦π/2<SP>1/2</SP>、Wa<Wb及びd<Dを満足することを特徴とする空気入りタイヤ。
IPC (3件):
B60C 11/01 ,  B60C 11/04 ,  B60C 11/13
FI (3件):
B60C 11/01 B ,  B60C 11/04 H ,  B60C 11/06 A

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