特許
J-GLOBAL ID:200903085093151632

ファイル移動制御方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-260633
公開番号(公開出願番号):特開平7-114444
出願日: 1993年10月19日
公開日(公表日): 1995年05月02日
要約:
【要約】【構成】 ディスク制御装置が、移動元ファイルと移動先ファイルの格納場所の移動指示をホストコンピュータから受け、移動元トラック単位に、移動先トラックを割り当て、移動元トラック上のデータを移動先トラックに順次複写後、移動元トラックと移動先トラックを交替トラックポインタで結ぶ。複写済の移動元トラック上のデータへの参照更新要求は、交替トラックポインタが示す移動先トラックに対して行い、未複写の移動元トラック上のデータへの参照更新要求は、移動元トラックに対して行なう。【効果】 ディスク制御装置の障害に対するファイルの信頼性が向上し、かつ、ホストコンピュータからのファイル格納場所移動指示により、一つのディスク制御装置が、ファイルの移動、または複写処理を実行している間に移動処理中のファイルへの参照更新要求を他のディスク制御装置のが実行することができる。
請求項(抜粋):
ディスク制御装置と、磁気記憶媒体であるドライブからなるディスクサブシステムにおいて、ホストコンピュータから移動または複写の対象となるファイルの格納場所及び当該ファイルの移動または複写先を含むファイルの移動または複写指示を受けたディスク制御装置が、前記移動または複写の対象となるファイルが格納される移動元トラックまたは複写元トラックに対応してトラック単位に、その移動先トラックまたは複写先トラックを割り当て、前記移動元トラックまたは複写元トラック上のデータを前記移動先トラックまたは複写先トラックに移動または複写した後、前記移動元トラックまたは複写元トラックと前記移動先トラックまたは複写先トラックとの間を交替トラックポインタで結び、複写済みのデータに対する参照更新を前記交替トラックポインタが示す前記移動先トラックまたは複写先トラック上のデータに対して行ない、未複写のデータに対する参照更新を前記移動元トラックまたは複写元トラック上のデータに対して行なうことによりホストコンピュータから前記移動または複写指示の対象ファイルへの参照更新要求を実行することを特徴とするファイル移動制御方式。
IPC (2件):
G06F 3/06 304 ,  G06F 12/00 531

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