特許
J-GLOBAL ID:200903085093434715

発電プラントの冷却装置および冷却方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 波多野 久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-140197
公開番号(公開出願番号):特開平11-341740
出願日: 1998年05月21日
公開日(公表日): 1999年12月10日
要約:
【要約】【課題】氷蓄熱装置による冷熱供給を利用して、夏場の特に昼間における電力需要の高まる時点での発電機運転の際の冷却を空気温度以下まで効果的に行え、それにより発電エネルギの損失低減を一層有効的に図れ、発電機の構成コンパクト化およびコスト低化等を図る。同一プラント内の夜間電力を有効に利用して、運用能率および経済性の向上も図る。【解決手段】発電機3内に一次冷却材を循環させる一次冷却系と、一次冷却系に熱交換器7を介して接続され二次冷却材を循環させることにより熱交換器で一次冷却材を冷却する二次冷却系8とを備える。二次冷却系は、氷23を連続的に製造できる製氷部14と、製造した氷23を貯溜する氷蓄熱部15と、氷蓄熱部の氷を解氷することで得られる解氷水を二次冷却材として熱交換器7に循環させる解氷水流路16とを有する氷蓄熱装置10により構成する。
請求項(抜粋):
発電プラントに設置される発電機を冷却する発電プラントの冷却装置であって、前記発電機内に一次冷却材を循環させる一次冷却系と、この一次冷却系に熱交換器を介して接続され二次冷却材を循環させることにより前記熱交換器で前記一次冷却材を冷却する二次冷却系とを備えたものにおいて、前記二次冷却系は、氷を連続的に製造できる製氷部と、製造した氷を貯溜する氷蓄熱部と、この氷蓄熱部の氷を解氷することで得られる解氷水を前記二次冷却材として前記熱交換器に循環させる解氷水流路とを有する氷蓄熱装置により構成したことを特徴とする発電プラントの冷却装置。
IPC (2件):
H02K 9/02 ,  F02C 7/143
FI (2件):
H02K 9/02 C ,  F02C 7/143

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