特許
J-GLOBAL ID:200903085093769806

構造物の不同沈下制御可能基礎構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 林 信之 ,  片寄 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-003563
公開番号(公開出願番号):特開2004-218201
出願日: 2003年01月09日
公開日(公表日): 2004年08月05日
要約:
【課題】コストが安く、不同沈下の修正制御が容易で、且つ構造物の基礎としても機能する構造物の不同沈下制御可能な基礎構造を提供することを目的とする。【解決手段】構造物の下部地盤中に膨縮可能な材料で形成され非圧縮性流体が充填された複数の中空柱状体を、前記構造物の平面形状に対して横向きに所定の方向性及び間隔で設置し、前記中空柱状体と流体供給源とを連通し、前記中空柱状体に非圧縮性流体を流出入可能にし、センサにより検出された前記構造物の不同沈下量に応じて前記複数の中空柱状体に選択的に非圧縮性流体を流出入し、前記中空柱状体を膨縮させることにより不同沈下を修正制御することを特徴とする構造物の不同沈下制御可能基礎構造。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
構造物の下部地盤中に膨縮可能な材料で形成され非圧縮性流体が充填された複数の所定長さの中空柱状体を、前記構造物の平面形状に対して横向きに所定の方向、間隔及びレベルで設置し、前記中空柱状体の端部と流体供給源とを連通し、前記中空柱状体に非圧縮性流体を流出入可能にし、センサにより検出された前記構造物の不同沈下量に応じて前記複数の中空柱状体に選択的に非圧縮性流体を流出入し、前記中空柱状体を径方向に膨縮させることにより不同沈下を修正制御することを特徴とする構造物の不同沈下制御可能基礎構造。
IPC (2件):
E02D27/34 ,  E02D35/00
FI (2件):
E02D27/34 Z ,  E02D35/00
Fターム (1件):
2D046DA18

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