特許
J-GLOBAL ID:200903085096321482

光学記録媒体およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉浦 正知
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-187991
公開番号(公開出願番号):特開2002-008269
出願日: 2000年06月22日
公開日(公表日): 2002年01月11日
要約:
【要約】【課題】 基板と光透過層との間の接着樹脂内への気泡の混入を防止し、製造歩留まりを向上させ、対物レンズの高NA化に対応可能で、小複屈折、透明性良好で均一な膜厚の光透過層を有する光学記録媒体を製造する。【解決手段】 ディスク基板1上の光透過層6を、光透過性シート2と、光透過性シート2をディスク基板1の一主面に接着させる紫外線硬化型樹脂層3aとから構成する。情報信号部1cの最表層を構成する層を、成膜した後大気中に取り出してからほぼ5時間放置した後の水に対する接触角が、大気中に取り出した直後における水に対する接触角の2倍より小さい材料から構成する。情報信号部1cの最表層を構成する材料は、好ましくは窒素化合物であり、具体的にはSi3N4、TiN、TaNまたはAlNである。
請求項(抜粋):
基板の一主面上に、情報信号を記録可能および/または再生可能に構成された情報信号部と、上記情報信号の記録および/または再生に用いられるレーザ光を透過可能に構成された光透過層とが設けられた光学記録媒体において、上記光透過層が、光透過性を有するシートと、このシートを上記基板の一主面に接着させるための接着層とからなり、上記接着層の上記シートが存在する側と反対側において上記接着層に接する面を構成する層が、上記層を成膜した後、大気中に取り出してからほぼ5時間大気中に放置した後の水に対する接触角が、大気中に取り出した直後における水に対する接触角の2倍より小さい材料からなることを特徴とする光学記録媒体。
IPC (4件):
G11B 7/24 535 ,  G11B 7/24 ,  G11B 7/24 534 ,  G11B 7/26 531
FI (5件):
G11B 7/24 535 L ,  G11B 7/24 535 C ,  G11B 7/24 535 J ,  G11B 7/24 534 M ,  G11B 7/26 531
Fターム (12件):
5D029LA02 ,  5D029LA16 ,  5D029LB01 ,  5D029LB12 ,  5D029LB17 ,  5D029LC04 ,  5D121AA04 ,  5D121EE22 ,  5D121EE28 ,  5D121EE30 ,  5D121FF03 ,  5D121GG02

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