特許
J-GLOBAL ID:200903085097076414

電子機器用ヒートパイプ式放熱装置におけるヒートパイプの可動部構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河野 茂夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-341326
公開番号(公開出願番号):特開平9-178375
出願日: 1995年12月27日
公開日(公表日): 1997年07月11日
要約:
【要約】【課題】 ヒートパイプと吸熱ブロックや吸熱板などの伝熱部材との熱抵抗を改善し、経時的に性能が低下し難い可動部構造を提供すること。【解決手段】 ヒートパイプ2の一部が内接状態に保持されたパイプ保持部30、及び、前記パイプ保持部30と平行するように連続し、かつ熱伝導性を有する軸5が内接状態に保持された軸保持部31を有する熱伝導性材料製の保持体3と、一面へ一定方向に沿って軸受溝60が形成された伝熱ブロック6とを備え、前記伝熱ブロック6の軸受溝60には、前記軸保持部31が所定角度範囲で正逆回動自在に案内された状態で取り付けられいることを特徴とする。保持体3には、軸保持部31を形成することに代えて、パイプ保持部30に沿って軸5を固定し、この軸5を前記軸受溝60に取り付けることもできる。
請求項(抜粋):
ヒートパイプ2と、前記ヒートパイプ2の一部が内接状態に保持されたパイプ保持部30、及び、前記パイプ保持部30と平行するように軸保持部31を有する熱伝導性材料製の保持体3と、前記軸保持部31へ内接状態に保持された熱伝導性を有する軸5と、一定方向に沿って軸受溝60が形成された伝熱ブロック6とを備え、前記伝熱ブロック6の軸受溝60には、前記軸保持部31が所定角度範囲で正逆回動自在に案内された状態で取り付けられいることを特徴とする、電子機器用ヒートパイプ式放熱装置におけるヒートパイプの可動部構造。
IPC (2件):
F28D 15/02 ,  H05K 7/20
FI (2件):
F28D 15/02 L ,  H05K 7/20 R

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