特許
J-GLOBAL ID:200903085097414395

内燃機関の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-165454
公開番号(公開出願番号):特開平5-010163
出願日: 1991年07月05日
公開日(公表日): 1993年01月19日
要約:
【要約】【目的】 アルコール混合燃料を使用する機関において、冷却水温度に拘わらずアルコールセンサ異常時にアルコール濃度を高精度に推定し始動性を向上させる。【構成】 アルコールセンサが異常と判定されたときでかつ冷却水の低温時及び高温時には初期アルコール濃度をM0に設定し、中間温度時には初期アルコール濃度をM50に設定する。そして、低温時及び高温時にはクランキング時間が長くなるに従ってM0を段階的に高濃度に変化させてアルコール濃度を推定し、中間温度時にはクランキング時間に拘わらずアルコール濃度をM50に保持する。
請求項(抜粋):
アルコールを含む燃料を混合した混合燃料を機関に供給するものであって、前記混合燃料の組成を検出する燃料組成検出手段と、機関の冷却水温を検出する冷却水温度検出手段と、前記燃料組成検出手段の作動不良の有無を判定する作動不良判定手段と、クランキング時に、燃料組成検出手段が作動不良と判定されたときに、検出された冷却水温度が低温時及び高温時には燃料組成中のアルコール濃度が最小値になるように初期燃料組成を設定し、検出された冷却水温度が中間温度時には燃料組成中のアルコール濃度が最大値と最小値との略中間値になるように初期燃料組成を設定する初期燃料組成設定手段と、低温時若しくは高温時に設定された初期燃料組成を始動が完了するまで所定変化代ずつクランキング時間が長くなるに従って順次増加変更させる燃料組成変更手段と、変更された燃料組成若しくは中間温度時に設定された初期燃料組成に基づいて機関の制御対象の制御量を設定する制御量設定手段と、設定された制御量に基づいて制御対象を駆動制御する駆動制御手段と、を備えたことを特徴とする内燃機関の制御装置。
IPC (5件):
F02D 19/08 ,  F02D 45/00 301 ,  F02D 45/00 345 ,  F02D 45/00 364 ,  F02P 5/15

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