特許
J-GLOBAL ID:200903085099955784

マルチピースソリッドゴルフボール

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小島 隆司 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-249262
公開番号(公開出願番号):特開2000-070414
出願日: 1998年09月03日
公開日(公表日): 2000年03月07日
要約:
【要約】【解決手段】 ソリッドコアと、該コアを被覆する少なくとも一層の中間層と、該中間層を被覆する少なくとも一層のカバーとを備えると共に、該カバー表面に多数のディンプルが形成されてなるマルチピースソリッドゴルフボールにおいて、上記カバーが熱可塑性樹脂を主材としたカバー材から形成され、このカバーのショアD硬度Aが上記中間層のショアD硬度Bより20以上高く、これらカバーと中間層のショアD硬度の積(A×B)を細分化した範囲とVR(%)とが一定の関係を満たすと共に、上記ディンプルが、直径,深さ,及びV0のうちの少なくとも一つが相違する3種以上からなることを特徴とするマルチピースソリッドゴルフボール。【効果】 本発明によれば、アプローチショット、パッティング時に軟らかい良好なフィーリングとアイアンショット時の良好なコントロール性を有すると共に、ドライバーでのフルショット時に良好な弾道を示し、優れた飛び性能を有するマルチピースソリッドゴルフボールを得ることができる。
請求項(抜粋):
ソリッドコアと、該コアを被覆する少なくとも一層の中間層と、該中間層を被覆する少なくとも一層のカバーとを備えると共に、該カバー表面に多数のディンプルが形成されてなるマルチピースソリッドゴルフボールにおいて、上記カバーが熱可塑性樹脂を主材としたカバー材から形成され、このカバーのショアD硬度Aが上記中間層のショアD硬度Bより20以上高く、これらカバーと中間層のショアD硬度の積(A×B)と、各ディンプル縁部によって囲まれる平面下のディンプル空間体積の全ディンプルの総和とゴルフボール表面にディンプルがないと仮定した仮想球の体積との割合VR(%)とが下記組み合わせ?@〜?Eのいずれかを満たすと共に、?@(A×B)が150〜500の場合、VRが0.79〜1.15?A(A×B)が500〜1000の場合、VRが0.78〜1.14?B(A×B)が1000〜1500の場合、VRが0.77〜1.13?C(A×B)が1500〜2000の場合、VRが0.76〜1.12?D(A×B)が2000〜2500の場合、VRが0.75〜1.11?E(A×B)が2500以上の場合、VRが0.74〜1.10上記ディンプルが、直径,深さ,及び個々のディンプル縁部によって囲まれる平面下のディンプル空間体積を上記平面を底面としこの底面からのディンプルの最大深さを高さとする円柱体積で除した値V0のうちの少なくとも一つが相違する3種以上のディンプルからなることを特徴とするマルチピースソリッドゴルフボール。
IPC (3件):
A63B 37/00 ,  A63B 37/04 ,  A63B 37/12
FI (4件):
A63B 37/00 L ,  A63B 37/00 F ,  A63B 37/04 ,  A63B 37/12
引用特許:
審査官引用 (10件)
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