特許
J-GLOBAL ID:200903085100751500

携帯電話装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮園 純一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-024777
公開番号(公開出願番号):特開平6-216827
出願日: 1993年01月20日
公開日(公表日): 1994年08月05日
要約:
【要約】【目的】 携帯電話装置において、主電源2の瞬断が発生した時、その瞬断時間がレジュームを許可する許容時間内である事を正確に判断し、システムに悪影響を与えない範囲で、長いレジュームの設定時間を確保することで、電源によらず機器の動作を継続させることを目的とする。【構成】 CPU5は、主電源断の回復後、その電源断が瞬断であることの判定をし、瞬断である場合、回復時刻を内蔵の時計6より取得し、この時刻と、瞬断発生時刻から瞬断時間を演算する。次いで演算結果により、瞬断時間がレジュームの許容時間内であるかの判定を行い、時間内であるならあらかじめメモリ7に記憶保持しておいた瞬断前の装置の動作状態情報を設定することで、レジューム機能を達成する。
請求項(抜粋):
主電源が供給されて動作する携帯電話装置において、補助電源と、上記主電源が断たれたことを検出してこの主電源断の間、電源供給を補助電源に切換える電源切換制御部と、主電源断発生時の装置の動作状態に関する情報を記憶する記憶手段と、主電源断の発生時刻情報と主電源の回復時刻情報を得るための時計と、上記主電源断が、電源交換等の一時的な瞬断によるものであるか否かの判定を行って、瞬断と判定された場合、この瞬断の時間が、復帰を許可する許容範囲内であるか否かの判定を行う演算処理部とを備え、上記演算処理部は、上記時刻情報に基づき瞬断の時間が許容範囲内であることを判定した場合に、上記記憶手段に記憶された情報により装置を動作させることを特徴とする携帯電話装置。
IPC (2件):
H04B 7/26 ,  H04B 1/40
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭60-263537
  • 特開昭63-283235

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