特許
J-GLOBAL ID:200903085102067747

防錆構造の電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 豊栖 康弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-272231
公開番号(公開出願番号):特開平7-134976
出願日: 1993年10月29日
公開日(公表日): 1995年05月23日
要約:
【要約】【目的】 安全弁の動作を阻害することなく、電池を効率よく空冷する。【構成】 熱収縮チューブ2が、素電池1の外周側面1Aと、素電池1の安全弁側の電極端面1Bの周縁部分とを被覆している。安全弁側電極端面1Bには、周縁部分の熱収縮チューブ2に、圧力剥離接着層3を介して、電極貫通孔4Aのあるシール板4を水密構造に接着している。シール板4の電極貫通孔4Aを貫通して、リードタブ5を安全弁側の電極に接続している。電極貫通孔4Aとリードタブ5との隙間に接着剤6を水密に塗布している。【効果】 安全弁が開弁したときに電池内の加圧ガスを排気する状態で防水状態に被覆する。このため、安全弁の動作を阻害することなく大電流時に素電池を効率よく空冷できる。
請求項(抜粋):
下記の構成を有する防錆構造の電池。(a) 素電池(1)は、外周側面(1A)を熱収縮チューブ(2)で被覆している。(b) 前記の熱収縮チューブ(2)は、電池の安全弁側電極端面(1B)の周縁部分を被覆している。(c) 前記の安全弁側電極端面(1B)には、周縁部分の熱収縮チューブ(2)に、圧力剥離接着層(3)を介して、電極貫通孔(4A)のあるシール板(4)を水密構造に接着している。(d) 前記シール板(4)の電極貫通孔(4A)にリードタブ(5)が挿入されて、リードタブ(5)の端部を安全弁側の電極に接続している。(e) 前記シール板(4)の電極貫通孔(4A)とリードタブ(5)との隙間に、接着剤(6)が水密に塗布されている。(f) 安全弁側電極端面(1B)と反対側の電極端面(1B)は、水密構造に被覆されている。
IPC (4件):
H01M 2/02 ,  H01M 2/06 ,  H01M 2/08 ,  H01M 2/20
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平1-311558
  • 特開昭51-140133
  • 特開昭49-101832
全件表示

前のページに戻る