特許

J-GLOBAL ID：200903085103168660

二次電池の多段充電方法及びその装置

発明者： 池谷 知彦 ,  西山 和夫 ,  高木 佐加枝 ,  杉井 康之 ,  坂部 哲也 ,  上坂 英一 ,  吉岡 晴樹 ,  加藤 悟 ,  那須 秀俊 ,  足立 和之
出願人/特許権者： 財団法人電力中央研究所 ,  北海道電力株式会社 ,  東北電力株式会社 ,  東京電力株式会社 ,  中部電力株式会社 ,  北陸電力株式会社 ,  関西電力株式会社 ,  中国電力株式会社 ,  四国電力株式会社 ,  九州電力株式会社
代理人 (1件)： 村瀬 一美
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-243242
公開番号（公開出願番号）：特開平11-089106
出願日： 1997年09月08日
公開日（公表日）： 1999年03月30日
要約：

【要約】【課題】 短時間で充電できるとともに、二次電池のサイクル寿命を長くできるようにする。【解決手段】 二次電池の多段充電装置1は、充電電源3と、電圧検出器5と、電流検出器7と、コントローラ9とからなる。充電電源3は、多段階に定電流値を出力できる。電圧検出器5は、二次電池の充電状態を電圧値で検出する。電流検出器7は、充電電源から二次電池に供給される充電電流を検出して充電電流検出信号を出力する。コントローラ9は、前記各検出手段5,7からの検出信号を取込むとともに二次電池の放電状態を検出し、放電状態から充電容量を求めて、あらかじめ設定した多段階の定電流設定値で前記二次電池充電状態検出手段からの充電状態検出信号が所定の規制値に達したときに上記充電電源3に次に小さな定電流設定値を設定する。

請求項（抜粋）：

定電流でかつ規制値で監視しながら二次電池を充電する充電方法において、所定の段階の定電流値で充電しつつ充電状態を監視し、この充電状態が所定の規制値に達したときに次に小さな定電流値に切り換える状態を繰り返して多段階的に定電流値を小さくして充電を継続し、最終段階で規制値に関係なく一定容量を充電することを特徴とする二次電池の多段充電方法。

IPC (4件)：

H02J 7/04 ,  H01M 10/44 ,  H02J 7/02 ,  H02J 7/10

FI (6件)：

H02J 7/04 A ,  H01M 10/44 ,  H02J 7/02 B ,  H02J 7/10 B ,  H02J 7/10 H ,  H02J 7/10 L

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特開平2-254932
  
• 電気自動車用バッテリの残容量検出方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-333378   出願人：本田技研工業株式会社
• 特開平2-254932