特許
J-GLOBAL ID:200903085105969156

空調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-113034
公開番号(公開出願番号):特開平8-300938
出願日: 1995年05月11日
公開日(公表日): 1996年11月19日
要約:
【要約】【目的】 内部可変容量型圧縮機の容量制御とオンオフ制御の両方を行う空調装置において、冷房能力比Q/Q0 がQ1 以下のときにはオンオフ制御、Q/Q0がQ1 以上のときには容量制御を行うことによって、圧縮機の省動力効果を上げる。【構成】 冷房能力比とほぼ同じ値である稼働率を推定して求め、この推定稼働率φaがφ1 以下のときにはオンオフ制御を行い、φ1 以上のときには容量制御を行う。これによって、冷房能力比Q/Q0 がQ1 以下のときにはオンオフ制御を行い、Q1 以上のときには容量制御を行うことができ、圧縮機動力比L/L0が最も小さくなり、最も省動力となる。
請求項(抜粋):
冷媒を吸入、圧縮、吐出する圧縮機、この圧縮機が吐出した冷媒を凝縮させる凝縮器、この凝縮器からの冷媒を減圧する減圧手段、およびこの減圧手段からの冷媒を蒸発させる蒸発器をそれぞれ備える冷凍サイクルと、空気流を発生する送風手段と、この送風手段によって発生した空気を室内に導くとともに、前記蒸発器が内部に設けられた空気通路と、前記蒸発器が前記空気通路内の空気を冷却する度合いを検出する冷却度合い検出手段とを備えた空調装置において、前記圧縮機は、冷房負荷に応じて容量が変化する内部可変容量型圧縮機として構成されるとともに、この圧縮機には、この圧縮機の作動、停止を切り換える切換手段が接続され、前記圧縮機の推定稼働率を算出する推定稼働率算出手段と、この推定稼働率算出手段によって算出された推定稼働率が所定稼働率よりも大きいか小さいかを判定する推定稼働率判定手段と、この推定稼働率判定手段によって、前記推定稼働率が前記所定稼働率よりも大きいと判定されたときに、前記圧縮機を作動させるように前記切換手段を制御する第1の圧縮機制御手段と、前記推定稼働率判定手段によって、前記推定稼働率が前記所定稼働率よりも小さいと判定されたときに、前記冷却度合い検出手段が検出した冷却度合いに応じて、前記圧縮機を作動または停止させるように前記切換手段を制御する第2の圧縮機制御手段とを備えることを特徴とする空調装置。
IPC (2件):
B60H 1/32 102 ,  B60H 1/32
FI (2件):
B60H 1/32 102 E ,  B60H 1/32 102 Q
引用特許:
出願人引用 (7件)
  • 特開昭64-090815
  • 特開昭58-096952
  • 特開昭59-211784
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審査官引用 (7件)
  • 特開昭64-090815
  • 特開昭58-096952
  • 特開昭59-211784
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