特許
J-GLOBAL ID:200903085106849111

電界効果トランジスタおよびそれを用いる整流回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-249939
公開番号(公開出願番号):特開平5-090927
出願日: 1991年09月30日
公開日(公表日): 1993年04月09日
要約:
【要約】【目的】電界効果トランジスタをダイオードとして動作させて整流回路等のスイッチング損失を減少させる。【構成】一方の導電形のドレイン領域と,その上側の複数のゲートと,その相互間のドレイン領域内に拡散された他方の導電形のサブストレート層と,その表面に拡散された一方の導電形のソース層とにより縦形の電界効果トランジスタを構成して、サブストレート層の電位をソース層から分離した状態でダイオードとしてオンオフ動作させる。これを用いる整流回路では、ドレインを交流電源のコイルにソースを整流出力側に接続して、ゲートに交流電源電圧の極性に応じた正負の電位が掛かるようにゲートを交流電源コイルに接続する。
請求項(抜粋):
ダイオードとして動作させる電界効果トランジスタであって、一方の導電形のドレイン領域と、ドレイン領域の上側に配設された複数のゲートと、ゲート相互間のドレイン領域の表面から周縁部がゲートの下に入り込むよう深く拡散された他方の導電形のサブストレート層と、サブストレート層の表面の少なくとも一部からゲートの周縁下に周縁がもぐり込むよう浅く拡散された一方の導電形のソース層とを備え、サブストレート層をソース層から電位上分離した状態で動作させるようにしたことを特徴とする電界効果トランジスタ。
IPC (3件):
H03K 17/04 ,  H01L 29/91 ,  H02M 7/21

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