特許
J-GLOBAL ID:200903085109354601

エンジンの制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 村田 実 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-268896
公開番号(公開出願番号):特開平5-086941
出願日: 1991年09月20日
公開日(公表日): 1993年04月06日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】吸気状態切換と燃料供給態様切換との過渡期における空燃比変動の防止。【構成】吸気ポ-ト11より遅れて閉じられる2つの気筒の連通ポ-ト12同士を連通する連通路13に配設された制御弁14が閉のときは吸気遅閉じなしの第1吸気状態とされ、制御弁14が開のときは吸気遅閉じありの第2吸気状態とされる。吸気通路21に燃料噴射を行なう第1燃料噴射弁51から気筒内へ供給された燃料は、連通ポ-ト12を通して他の気筒側へ逃げ易いため制御弁14開の吸気遅閉じのときは、第2燃料噴射弁52のみから直接気筒内に燃料を噴射し、制御弁14閉のときは、少なくとも第1燃料噴射弁51から燃料を噴射する。制御弁14を閉から開への切換時には、第2燃料噴射弁52のみからの燃料噴射へと切換た後遅延して、制御弁14を開く。制御弁14を開から閉への切換時には、制御弁14を閉じた後遅延して、第1燃料噴射弁51からの燃料噴射へと切換える。
請求項(抜粋):
あらかじめ定められた所定の設定条件に基づいて、所定のクランク角で吸気を終了させる第1吸気状態と、該第1吸気状態のときよりも遅れたクランク角で吸気を終了させる第2吸気状態とを切換える吸気状態切換手段と、吸気通路に燃料を供給する第1燃料供給手段と、気筒内に直接燃料を供給する第2燃料供給手段と、前記第1吸気状態のときは少なくとも前記第1燃料供給手段から燃料を供給する第1燃料供給態様とし、前記第2吸気状態のときは前記第2燃料供給手段からのみ燃料を供給させる第2燃料供給態様とする燃料供給態様切換手段と、前記第1吸気状態から第2吸気状態へと切換えるとき、あらかじめ前記第2燃料供給態様とした後遅延して前記第2吸気状態の切換を行なわせる第1遅延手段と、を備えていることを特徴とするエンジンの制御装置。
IPC (6件):
F02D 41/34 ,  F02B 53/04 ,  F02B 53/06 ,  F02B 53/10 ,  F02B 55/14 ,  F02M 69/00

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