特許
J-GLOBAL ID:200903085109401685

放電灯点灯装置および照明装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樺澤 襄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-216635
公開番号(公開出願番号):特開平7-073985
出願日: 1993年08月31日
公開日(公表日): 1995年03月17日
要約:
【要約】【目的】 簡単な構成で蛍光ランプのフィラメントの断線にも対応できる放電灯点灯装置を提供する。【構成】 蛍光ランプFLが寿命末期になると電流トランスCT11、コンデンサC12、チョークコイルL11 、フィラメントFLa 、コンデンサC13 および電流トランスCT12の検知巻線CT12a の閉路の電流が増加する。定電圧素子SBS12 がオンし、サイリスタTh11をオンすることによりインバータ回路23の電流をバイパスして、インバータ回路23の発振を停止させる。蛍光ランプFLの点灯中に、フィラメントFLa ,FLb が断線すると、閉路を形成しないので、出力巻線CT12b に電圧を誘起せず、トランジスタQ15 がオフ状態となり、電界効果トランジスタQ14 がオンして、トランジスタQ12 のベース電流が引き抜かれ、トランジスタQ12 は停止し、インバータ回路23は停止する。
請求項(抜粋):
放電ランプのそれぞれフィラメントの一端側間にインバータ回路の出力側を接続し、前記放電ランプのそれぞれフィラメントの他端側間に始動用のコンデンサを接続した放電灯点灯装置において、前記放電ランプのフィラメントの他端側間に前記コンデンサに対して直列接続して前記放電ランプのフィラメント電流を検知するフィラメント電流検知手段と、このフィラメント電流検知手段で検知された電流が所定範囲外である場合、前記インバータ回路の出力を低下および停止の少なくともいずれか一方に動作させる制御手段とを具備したことを特徴とする放電灯点灯装置。

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