特許
J-GLOBAL ID:200903085109743330

海水利用のリン除去回収装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田澤 博昭 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-076511
公開番号(公開出願番号):特開平10-249359
出願日: 1997年03月11日
公開日(公表日): 1998年09月22日
要約:
【要約】【課題】 活性汚泥を用いて被処理水の嫌気好気処理を行う排水処理装置では、微生物が嫌気状態後の好気状態下でリンを過剰摂取し、その微生物を余剰汚泥として排出するが、リンを過剰摂取した微生物を嫌気状態下に置くと、せっかく摂取したリンを放出し、放出されたリンが再び水処理系に還流されてしまうため、リンの除去効率が低くなる。【解決手段】 上部に処理水排水口12を有する広径部11が、且つ、下部に結晶粒子排出口14を有する狭径部13がそれぞれ形成された外筒10内の狭径部13付近に散気手段15を配置すると共に、外筒10内には外筒底部付近にまで伸びる貫通筒状の内筒20を配置し、この内筒上部と外筒広径部との間に仕切板30を設け、内筒内への被処理水流入手段21と海水注入手段22とを設けたものである。
請求項(抜粋):
処理水排水口を有する広径部が上部に形成され、且つ、結晶粒子排出口を有する狭径部が下部に形成された外筒と、この外筒内部の狭径部付近に配置された散気手段と、前記外筒内に間隙を存して配置され外筒上部の広径部から外筒底部付近にまで伸びる貫通筒状の内筒と、この内筒内への被処理水流入手段と、前記内筒への海水注入手段と、前記外筒上部の広径部と内筒上部との間に設けられた仕切板とを備えたことを特徴とする海水利用のリン除去回収装置。
IPC (2件):
C02F 1/58 ,  C01B 25/45
FI (2件):
C02F 1/58 R ,  C01B 25/45
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 海水を用いたリン回収装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-288731   出願人:北九州市
  • 特開昭48-039371
  • 造粒脱リン装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-160012   出願人:ユニチカ株式会社
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