特許
J-GLOBAL ID:200903085110475684

インクジェット記録装置およびインクジェットヘッドの異物除去方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 谷 義一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-139967
公開番号(公開出願番号):特開平9-314860
出願日: 1996年06月03日
公開日(公表日): 1997年12月09日
要約:
【要約】【課題】 インク吐出のために生成される気泡を吐出口を介して外気と連通させつつインク吐出を行う方式のインクジェットヘッドにおいて、気泡を外気と連通しない状態で形成する条件がヘッドにより変動しても、常に上記気泡を安定して形成し、その消滅時のキャビテーションによりヒータ上の異物を除去する。【解決手段】 気泡が外気と連通しない状態で形成される駆動条件である、ヒータに印加される吐出信号のパルス幅の範囲Aを、予めインク吐出およびそのときの音響センサによる出力検知を行うことによって知り、最適なパルス幅を定める。
請求項(抜粋):
気泡を形成し、該気泡を吐出口を介して外気と連通させるとともにインクを前記吐出口から吐出させるインクジェットヘッドを用いて記録を行うインクジェット記録装置であって、気泡を形成しかつ該気泡が吐出口を介して外気と連通しない状態を形成せしめる非連通駆動手段と、該非連通駆動手段の駆動に係るインクジェットヘッドの特性を検知するヘッド特性検知手段と、少なくとも該ヘッド特性検知手段により得られた情報に基づき、前記非連通駆動手段の駆動条件を定める駆動条件設定手段と、を具えたことを特徴とするインクジェット記録装置。
IPC (2件):
B41J 2/175 ,  B41J 2/05
FI (2件):
B41J 3/04 102 Z ,  B41J 3/04 103 B

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