特許
J-GLOBAL ID:200903085110630655
表認識装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-321629
公開番号(公開出願番号):特開平5-159100
出願日: 1991年12月05日
公開日(公表日): 1993年06月25日
要約:
【要約】【目的】 罫線で囲まれたセル内の文字を破線と間違わない表検出装置を提供する。【構成】 ラン抽出部23で検出したラン(連結した黒画素)の連結性から罫線抽出部24が罫線を抽出し、前記罫線で囲まれたセル内部において、ラベリング部25が連結黒画素の外接矩形の高さまたは幅が所定値以下のものを抽出し、ヒストグラム部26がそれらの縦方向および横方向でのヒストグラムを作成して並び状態を調べ、表構造検出部27が所定値以上に大きい累積数の外接矩形であって、所定値以下の間隔の配列のものを破線と判断する。破線の具備すべき特性を基に線分を検出するので、文字を破線とする誤認識がない。
請求項(抜粋):
与えられた入力図形を走査して得た原図形情報に基づいて、表の構造を認識する表認識装置において、縦、横2方向の黒画素のランのうち、一定長さ以上のものを抽出するラン抽出手段と、抽出されたランの連結状態から実線の罫線を抽出する罫線抽出手段と、抽出された罫線で囲まれたセル内において、連結黒画素の外接矩形を抽出するラベリング手段と、抽出した外接矩形のうち、幅または高さがしきい値以下のものを選択して、その縦および横方向のヒストグラムを作成するヒストグラム抽出手段と、前記ヒストグラムにおいて縦方向または横方向に所定値以上の累積数を示す外接矩形であって、かつ所定値以下の間隔で位置するものを破線と判断する破線抽出手段とを備えた表認識装置。
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