特許
J-GLOBAL ID:200903085116350042

カートリッジの誤挿入防止装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹沢 荘一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-166750
公開番号(公開出願番号):特開平5-334787
出願日: 1992年06月03日
公開日(公表日): 1993年12月17日
要約:
【要約】【目的】 カートリッジをカートリッジ挿入口にわずかに挿入するだけで、誤挿入か否かを即座に判別できるようにするとともに、構造を簡素化する。【構成】 正規の向きのカートリッジ3が、カートリッジ挿入口4に挿入されたときは、係止レバー13の内向き突出部13bがカートリッジ3の凹入溝5内を相対的に移動している間に、カートリッジ3の先端面3aが、解除レバー15を押動して、ロックレバー14をアンロック位置に移動し、カートリッジ3は係止レバー13を係止解除位置に押し開いて通過できるが、誤った向きのカートリッジ3がカートリッジ挿入口4に挿入されたときは、カートリッジ3は、解除レバー15に達する前に、最先の端面が係止レバー13の内向き突出部13bに係止され、挿入が阻止される。
請求項(抜粋):
先端部側面のみに、先端面と側面とに開口する凹入溝が形成されたカートリッジを取扱う装置のカートリッジ挿入口に設けられ、誤った向きでのカートリッジの挿入を阻止するカートリッジの誤挿入防止装置であって、カートリッジ挿入口の側部に設けられ、内向き突出部が、正規挿入時のカートリッジの凹入溝内に進入しうるとともに、誤挿入時のカートリッジの基端面に当接して、カートリッジの誤挿入を阻止する係止位置と、内向き突出部がカートリッジの側面から外れて、カートリッジの挿入を許容する係止解除位置とに移動可能な係止レバーと、カートリッジ挿入口の側部に設けられ、係止レバーの係止位置から係止解除位置方向への移動を阻止するロック位置と、係止レバーの移動軌跡から外れ、係止レバーの移動を許容するアンロック位置とに移動可能なロックレバーと、カートリッジ挿入口の近くにロックレバーと連係して設けられ、係止レバーがカートリッジの凹入溝に進入してから凹入溝の奥端に当接するまでの正規挿入時のカートリッジの移動により、カートリッジの先端面に当接して、待機位置から、ロックレバーをアンロック位置とする作動位置まで移動させられる解除レバーと、前記係止レバー、ロックレバー及び解除レバーを、それぞれ係止位置、ロック位置及び待機位置へ復帰させる復帰手段とを備えることを特徴とするカートリッジの誤挿入防止装置。
IPC (3件):
G11B 17/04 401 ,  G11B 17/04 ,  G11B 17/26

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