特許
J-GLOBAL ID:200903085117027300
段ボールシートの印刷ラインにおけるシートの移送方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山本 孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-137939
公開番号(公開出願番号):特開平7-314586
出願日: 1994年05月27日
公開日(公表日): 1995年12月05日
要約:
【要約】【目的】 段ボールシートの多色印刷ラインにおいて、印刷シリンダーを変速せず、移送部を変速して段ボールシートの移送ずれによる印刷ミスの発生を防止する。【構成】 主駆動系(20)により駆動される印刷シリンダ(3) および圧胴(10)からなる印刷部(4A)(4B)が間隔をおいて複数配設され、各印刷部間(4A)(4B)に、副駆動系(30)によって駆動される段ボールシート(2) の移送部(9A)(9B)が設けられてなる段ボールシートの印刷ラインにおいて、副駆動系(30)側に、段ボールシート(2) の移送部(9A)を構成する上下のコンベアベルト(8)(7)の速度を変速可能な差動装置(40)を設け、移送部(9A)において段ボールシート(2) の移送ずれが生じたときその移送ずれを検出し、差動装置(40)を動作させて移送部(9A)の速度を増減制御して移送ずれを修正し、段ボールシートを一定回転している印刷部(4A)に移送するように構成した。
請求項(抜粋):
主駆動系により駆動される印刷シリンダおよび圧胴からなる印刷部が間隔をおいて複数配設され、各印刷部間に、副駆動系によって駆動される段ボールシートの移送部が設けられてなる段ボールシートの印刷ラインにおいて、移送部に段ボールシートの移送ずれ検出器を設けるとともに副駆動系側に段ボールシートの移送部を構成するコンベアベルトまたはローラーの速度を制御する差動装置を設け、段ボールシートに移送ずれが生じたときそれを検出しこの差動装置を動作させて移送部の速度を増減制御し、主駆動系の回転を変動させることなく段ボールシートの印刷ずれを防止することを特徴とする段ボールシートの印刷ラインにおけるシートの移送方法。
IPC (2件):
B31B 1/88 301
, B31B 1/04
引用特許:
審査官引用 (2件)
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特開昭63-158259
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特開昭61-124459
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