特許
J-GLOBAL ID:200903085120360923

雪および/または氷路におけるタイヤのグリップの改良方法、および冬期用タイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 稲葉 良幸 ,  田中 克郎 ,  大賀 眞司
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-539427
公開番号(公開出願番号):特表2004-513201
出願日: 2001年10月23日
公開日(公表日): 2004年04月30日
要約:
雪および/または氷路におけるタイヤ(1)のグリップの改良方法が記述されており、(A)スチレン/1,3-ブタジエンコポリマー20〜60wt%;および(B)1,3-ブタジエンホモポリマー40〜80wt%を含むポリマー混合物を、エラストマー成分の全量に対して少なくとも70wt%を含んでなる基材エラストマー物質で形成することからなり、コポリマー(A)がホモポリマー(B)のガラス転移温度(Tg)より少なくとも30°C高いTgを有する。また極度の大気及び路面条件下でさえ、氷および/または雪路において優れたグリップを有し、乾燥および湿潤両路面の両方において良好な性能バランスを呈する、冬期用タイヤが記述されている。
請求項(抜粋):
雪および/または氷路におけるタイヤ(1)のグリップの改良方法であって、 前記タイヤが、カーカス構造(2)について同軸上に延在するベルト構造(12)およびベルト構造(12)について同軸上に延在し、接地するように配置された転がり表面(9a)を提供するトレッドバンド(9)を含み、 (A)スチレン単位含量10〜25wt%およびビニル単位含量40〜80wt%である少なくとも1つのスチレン/1,3-ブタジエンコポリマー20〜60wt%と、 (B)ビニル単位含量15wt%以下である少なくとも1つの1,3-ブタジエンホモポリマー40〜80wt%と、 を含んでなるポリマー混合物を、エラストマー成分の全量に対して少なくとも70wt%、好ましくは少なくとも80wt%を含んでなる基材エラストマー物質で前記トレッドバンドを形成することを含み、 (A)および(B)の量が、ポリマー混合物全量に対するものであり、 コポリマー(A)がホモポリマー(B)のガラス転移温度(Tg)より少なくとも30°C高いTgを有し、かつ コポリマー(A)とホモポリマー(B)のと混合物が、-70°Cと-45°Cとの間に最大値を有する単一ガラス転移ピークを示す、方法。
IPC (5件):
C08L9/06 ,  B60C1/00 ,  C08K3/00 ,  C08K5/541 ,  C08L9/00
FI (5件):
C08L9/06 ,  B60C1/00 A ,  C08K3/00 ,  C08L9/00 ,  C08K5/54
Fターム (26件):
4J002AC013 ,  4J002AC03X ,  4J002AC033 ,  4J002AC063 ,  4J002AC073 ,  4J002AC08W ,  4J002AC093 ,  4J002BB153 ,  4J002BB243 ,  4J002BC053 ,  4J002DA036 ,  4J002DE146 ,  4J002DE236 ,  4J002DJ006 ,  4J002DJ016 ,  4J002DJ036 ,  4J002EX017 ,  4J002EX027 ,  4J002EX067 ,  4J002EX077 ,  4J002EX087 ,  4J002FD016 ,  4J002FD140 ,  4J002FD150 ,  4J002FD207 ,  4J002GN01
引用特許:
審査官引用 (5件)
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