特許
J-GLOBAL ID:200903085121414393
ハロゲンランプ点灯装置およびこの装置を用いた画像形成装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
丹羽 宏之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-025216
公開番号(公開出願番号):特開平10-223380
出願日: 1997年02月07日
公開日(公表日): 1998年08月21日
要約:
【要約】【課題】 ハロゲンランプ点灯初期に発生するフリッカを十分に抑制できるハロゲンランプ点灯装置およびこの装置を用いた画像形成装置を提供する。【解決手段】 点灯前に、ハロゲンランプ4のインピーダンスをインピーダンス測定回路8により測定し、その測定値に応じて点灯初期における点灯手段2の動作期間t1を決める。ランプ点灯制御装置7は、ランプ点灯信号がオンになると、先ず点灯手段2の双方向スイッチ6にPWM制御信号を送り点灯手段2を動作状態とし、期間t1が経過すると、PWM信号をオフして点灯手段2を不動作状態とすると共に、フォトカプラ3に信号を送り点灯手段1を動作状態とする。点灯初期には、双方向スイッチ6によりチョッピングした電流がハロゲンランプ4に流れるが、その高い周波数成分はLCローパスフィルタ5でカットされ、突入電流の振幅は抑制される。期間t1は点灯前のハロゲンランプ4のインピーダンスに応じて適正に決められる。
請求項(抜粋):
交流電源によってハロゲンランプを点灯するハロゲンランプ点灯装置であって、サイリスタを有する第1の点灯手段と、LCローパスフィルタと双方向スイッチの直列回路を有する第2の点灯手段と、点灯前の前記ハロゲンランプのインピーダンスを測定するインピーダンス測定手段と、このインピーダンス測定手段で測定した前記ハロゲンランプのインピーダンスを所定のインピーダンスと比較するインピーダンス比較手段と、前記インピーダンス比較手段の比較結果で定まる点灯初期の期間は、前記第2の点灯手段を動作状態とし、その後前記第2の点灯手段は不動作状態とし、前記第1の点灯手段を動作状態とするように制御する制御手段とを備えたことを特徴とするハロゲンランプ点灯装置。
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