特許
J-GLOBAL ID:200903085121446619
低酸素訓練装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
西岡 義明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-245180
公開番号(公開出願番号):特開2000-070654
出願日: 1998年08月31日
公開日(公表日): 2000年03月07日
要約:
【要約】【課題】低酸素訓練装置の室内の酸素濃度が、設備の故障により危険な低酸素濃度になることを防止する。【解決手段】常時外部空気を換気口3より供給している低酸素室1内(室内)空気を、分離膜を用いた低酸素空気発生装置2に導入し、高酸素濃度空気A1と低酸素濃度空気A2に分離し、この低酸素濃度空気A2を室内に還流させると共に、高酸素濃度空気A1を室内に放出するための通気孔12と外部へ排出するための排気口4を備えた排出ボックス9に集め、高酸素濃度空気A1を排出する排気ファン5の回転数を酸素濃度計10及び調節計11により制御すると、排出ボックス9内の圧力が変化し、通気孔12を通過する高酸素濃度空気A1量が変化し室内の空気を一定の低酸素濃度に保持することができ、排気ファン5が停止しても排出ボックス9内の通気孔12を通して高酸素濃度空気A1が室内に還流され室内空気とミキシングするので、室内空気が危険レベルの低酸素濃度まで低下することを防止できる。
請求項(抜粋):
一定の低酸素濃度で訓練するための低酸素室と、その内部空気を高酸素濃度空気と低酸素濃度空気に分離するための分離膜を備え、該低酸素濃度空気を前記低酸素室に放出する低酸素空気発生装置と、前記高酸素濃度空気を集め、その一部を低酸素室内に放出するための通気孔と外部に放出するための排気口を設けた容量タンクと、前記排気口の近傍に配設され、回転数の増減により高酸素濃度空気の外部排出量を増減する排気ファンと、低酸素室内の酸素濃度を検出する酸素濃度計と、酸素濃度偏差信号に基づいて、排気ファンの回転数を制御し前記低酸素室内の酸素濃度を調節する調節計とからなることを特徴とする低酸素訓練装置。
IPC (4件):
B01D 53/22
, A63B 69/00
, A63B 69/00 517
, F24F 7/007
FI (4件):
B01D 53/22
, A63B 69/00 Z
, A63B 69/00 517
, F24F 7/007 D
Fターム (17件):
4D006GA41
, 4D006GA42
, 4D006HA22
, 4D006JA51A
, 4D006KA01
, 4D006KB14
, 4D006KE06Q
, 4D006KE13P
, 4D006KE13Q
, 4D006KE23Q
, 4D006KE30Q
, 4D006PA02
, 4D006PB17
, 4D006PB62
, 4D006PB63
, 4D006PC71
, 4D006PC80
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